白金の郷土博物館でいろいろ展示されている。
三田台公園の中に「伊皿子貝塚」があります。
貝塚は完全に破壊され消滅することになったため、当時最新の技術であった強力な接着剤で貝層断面を固めて剥離する「接状剥離法」をもって貝層の一部を保存することとなりました。
この剥離保存された貝層が貝塚近くの三田台公園内に移された。
貝層の下からは貝塚より古い時代の土器、貝層の上からも縄文時代晩期の土器、さらに弥生時代以降の遺構も見つかり、この地には貝塚を形成した時期だけでなく長い期間、人の営みがあったことがわかる。
貝塚の上下から違う時代の遺物も発見されていることからそれらも合わせて伊皿子貝塚遺跡ともいう。
貝塚遺跡そのものは日本電信電話公社(現・NTT)のビル建設に伴い完全に破壊されたが、ビル建設前の1978年から1979年にかけて1年半に及ぶ本格的な発掘調査が行われ、剥離保存された貝層断面が近くの三田台公園に伊皿子貝塚遺跡として復元・展示されているほか港区立港郷土資料館には伊皿子貝塚の貝層断面や出土品が展示されている。
三田台公園の中に貝塚があった頃の生活の様子を再現した常設展示施設があります。
JRの線路の辺りは昔海だったということが納得できます。
名前 |
伊皿子貝塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
移籍でなかに模型があります。