20,10,19訪問しました。
90分ツアーに参加。
説明役は事故後に入社しただろう若い職員の方。
印象的だったのが、圧力容器・格納容器・建屋それぞれの壁の厚さが分かる展示。
この厚さのものが吹き飛んだと知り、あの爆発の恐ろしさを初めて実感できた気がする。
テレビの特集や書籍などよりも福島第一の事故と現状について非常に多くの事を知ることができる、非常に丁寧で分かりやすい説明と展示内容だった。
廃炉について、そして原発の影響を受けた富岡町を知るためにも多くの人に触れてもらいたいと感じる。
全て見るには3時間かかるそうだ。
90分ではとても足りなかったので、コロナが落ち着き自由見学が再開されたらまた訪れたい。
写真撮影は一部を除き自由。
動画はNG。
無料のロッカーあり。
東日本大震災の当日、東京で被災し、寝床を確保するために入った居酒屋の大型スクリーンで津波がきたことやフクイチが大変なことになったことを知りました。
あれから10年が過ぎ、ウクライナや円安の話しばかりで国内の大問題である原発問題を再認識すべく訪問しました。
係員の方にマンツーマンで解説していただいたので、疑問なんかもいろいろ聞くことができ、少しずつ前には進んでいるものの、やはり世代交代から当時の悲惨さよりも、なんとなくシステマチックに解決を図っていくことに重きがあって、ひとまず解決すれば良いというような印象を受けました。
とはいえ、社員の方は真剣に取り組まれてて、ぜひ頑張ってくださいとお伝えしました。
展示には、東電の原発に対する場当たり的な対策から、当日、1〜4号機の対応もバラバラで、ゴテゴテに周り結果大変なことになったことがわかります。
東電の問題ですが、日本人らしい考え方からどの企業でも同じ問題を抱えていると思います。
起きてしまったことは元に戻ることはできません。
対応もさることながら、同じことが起きないように、シンプルで統一的な対策を示していただき、他の原発や同じようなライフラインを管理する企業の方も、企業の垣根を取り払って共有していただきたいと思いました。
展示は一人で見ても理解できませんし、間違った解釈をしてしまいます。
それだけデリケートな展示です。
是非訪問して、係員さんの解説を聞きながら見てください。
最後の時間でしたが、貸切で、時間オーバーしてもきちんと説明していただき有意義な時間を過ごせました。
ありがとうございました。
想像していたよりは東電の自己弁護的な内容ではなかった。
ただ現在はコロナ対策で自由見学ができず、ガイドに従っての見学だったので、見たいところをじっくりと見ることができなかった。
21/4/8見学。
国道6号ぞい、富岡町の公共施設が建ち並ぶエリアにある、東電の広報施設です。
入場は無料。
原発の被災から現状までを多くの資料とビジュアルで解説しています。
映像は、ちょっとしたエンターテイメントで、臨場感溢れる記録が流れます。
現状の施設の映像もあり、行きたくても行けない庶民には参考になります。
専門性の高い内容もありますが、普通に理解は出来るでしょう。
閉館間際に来たので駆け足見学でしたが、かいつまんで案内して頂いた職員の方に感謝です。
じっくり見れば3時間くらいかかるかな。
今はコロナの影響で1時間半くらいで予約制にしている様です。
人々が対立する時、立場も意見も違うものです。
そんな時こそ、お互いが理解し合う努力が必要です。
ここには事故を起こした当事者であり、解決への努力をされている東電からの説明と意識が示されています。
我々はそれを読み解く必要もあるのです。
一番困るのは感情的に対話を拒絶する事です。
相互理解から人の信頼は生まれるのだと私は思っています。
全電源喪失という絶望的な状況の中で、原発を制御しようと命がけで奮闘した様子が解る。
展示の質もいい。
起きてしまったことは取り戻せないが、こうやって後世に伝えて行くことも東電の大切な仕事。
双葉町にできた東日本大震災・原子力災害伝承館と、この施設を、ぜひセットで見てください。
よく似たテーマを扱っているのに見せ方は全く違うのがよく分かります。
伝承館はここから車で30分のところにあります。
ここは東電の運営で、もともとエネルギー館として原発のPRをしていた施設を廃炉の説明に使い始めたところです。
自分たちが起こした事故について、反省をメインに語り、今後必要なプロセスを分かりやすく伝えています。
VTRがとにかく多いです。
もっとリアルな展示物を現場から持って来れば良いのにと思いますが、難しいのでしょうか。
コロナの関係で3時間の展示を1時間で見て回るコースになっています。
事前予約した方が良いです。
原発事故からもうすぐ10年。
遠くからでも行く価値ありです。
原発のことを肯定する人も否定する人も一度は訪れる価値があると思いました。
コロナ対策のため予約制とのことでしたが平日だったせいもあるのか当日でも予約取れました。
見学時間は約1時間、映像を見る時間が半分、展示物見ながらガイドの方の説明が半分っていう感じでした。
ガイドの方の説明はわかりやすく、時間に制限があるせいか見学の時間は十分取れないのですが、要点まとめて案内してくれます。
燃料棒のレプリカは実物大とのこと、ペレットとか大きさわかるのは実感湧くのでとても良かったです。
もう少しじっくり見たかったですが、コロナ禍なのでしょうがないですね。
廃炉は長く厳しい道のりですが関係者の方々頑張って下さい。
ここを見ずして、原発問題を口にすべきではないと言える。
諦めること、妥協すること、誰かにあわせて生きていくこと、考えてる風でいて、実はそんなに深く考えていやしないこと、思いを飲み込む美学と、自分を言いくるめて、実際は面倒臭いことから逃げるようにして、邪にただ生きている…そんな人間にならないためにも。
20,10,19訪問しました。
原発事故から廃炉工程まで学べます。
今話題の処理水のことも詳しい説明(ビデオ)ありました。
東電目線で検証しており原発対応した職員らが議論交わした結果資料館をつくることとした。
今後長年続く廃炉作業のために当時の検証が必要不可欠。
意義のある施設で行くとかなりの納得感が感じられる。
東電は原発事故に対し国民に迷惑をかけ申し訳ない気持ちでいっぱいです。
※4号機の燃料棒は既に取り終わり3号機の燃料棒は半分弱取り出している。
メディアの伝え方や政治家の原発へのスタンスなど色々と考えさせられる施設でもある。
東電はその事には何も触れないし触れられない。
コロナ禍のため、フリー閲覧はできず、30分ごとにグループでの閲覧。
そして、職員の方が案内しガイドしてくれる、というスタイル。
自分には、その方がよかった。
分かりやすく、要点を抑えての解説だったので。
また、何がよく知りたいか、興味あるかを聞き、それによって解説の内容も変えてくれたので、本当に丁寧でよかった。
受付からガイドまで、ホテル並みの丁寧な対応だった。
展示物も、素人でもわかりやすいものだった。
名前 |
東京電力廃炉資料館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0120-502-957 |
住所 |
〒979-1112 福島県双葉郡富岡町中央3丁目58−378 |
営業時間 |
[月火水木金土日] 9:30~16:30 |
関連サイト | |
評価 |
4.1 |
福島第一原子力発電所(F1)での炉心溶融から水素爆発に至る過程を時間経過と詳細な図を交えてわかりやすく説明されています。
理工学系の業務に従事されている方は、安全対策のモチベーションを上げるためにも役に立つので、是非、見学することをオススメします。