鵜ノ尾岬うのおざきに着いたといいます。
観音様ってことは、仏教ですよね。
でも、鳥居があったけど、あれ? 神社?神仏習合ってことで簡単にまとめていいんでしょうか?
松川浦を見渡せる、小高い所です。
すぐ下に、お地蔵さんが沢山、祀ってありました。
夕顔観音は夕顔に乗って海上を漂い、鵜ノ尾岬うのおざきに着いたといいます。
村人の夢枕に立ち「自分は今、白河の浜に着いたからその上の山にまつってくれ」というので、浜に出てみると渚に流れ着いていたといいます。
いつのことか夕顔観音のそばに小さな石が生まれ出ているのを、村人は観音様が生んだものと考え、夕顔観音はお産の神様になっています。
夕顔観音堂は船越観音堂の隣に建っています。
昔はこんな不思議な事があったんですね。
小さな観音像がたくさん並んでます、このあたりの高さまでは津波が来なかったみたいです。
お産の神様?心霊スポット?霊場?近くにお地蔵さんがいっぱい並んでる。
観音様 いっぱい〜
すぐ近くには展望台や灯台などの見所も多数あります。
駐車場も目の前にあるので、他と合わせてどうぞ。
観音様なのになぜか鳥居がありますw
鵜ノ尾岬の入り口にあるお堂。
奥の院とありますが本堂のようなものは見あたりません。
戦時中、船越に移されたと言う船越の観音堂に対して本来の場所に当たるここが奥の院と言うことなのかな?と思いました。
この下側には多数のお地蔵様が奉られています。
鵜ノ尾岬は絶景の広がる展望ポイントです。
松川浦は震災で甚大な津波の被害を受けた場所ですが、復興も進んできて、訪れた日も多くの観光客で賑わっていました。
夕顔にのって海上から鵜ノ尾岬へ観音が流れてきたという伝説があるそうです。
お産の神様ともされていると言います。
階段をあがった先にお堂があり、すぐそばに無数の地蔵様がいます。
この地蔵像は戦時中に海防の基地化するため鵜ノ尾岬から撤去されたものを、戦後地元の方々が再び集めたり新たにつくって安置したものです。
震災のとき多数の地蔵様が倒れ、多くが流されましたが、これもまた集めて修復して並べたのだそうです。
一見するとお堂も地蔵像も単なる信仰の対象と思えるだけですが、こうした経緯を知ると地元の方々の愛着と豊かな歴史風土に感慨ひとしおです。
名前 |
奥の院 夕顔観音 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.8 |
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いつも素通りだったので、参拝させていただきました。
あまり神仏に詳しくないのですが、この地をお守りくださりありがとうございます。
綺麗な松川浦を観光することが出来ました。