街の中にある中規模の良い神社です。
朝行きましたがまだ準備中でした。
【八重垣神社 御由緒】御祭神 須佐之男命天照大神の御弟神八重垣神社は牛頭天王(ごずてんのう)を氏神として祀ってきたが、鎌倉時代に伊勢大神宮の神宮寺大福田寺が度会郡より移転しこの地に壮大な寺院を運営したもので当神社は大福田寺の鎮守となり同寺と盛衰を共にした。
徳川初期寛文年間290年前大福田寺は東方へと移築し当神社のみがそのまま残り現在に至っている。
また夏に行われる大門祭は約千百年前の清和天皇859-876の御世より続いていると言われ悪疫の流行や風水害を防ぎ方策を祈るところの俗称イモチ又は虫送りの行事で松明数千を点□鉦太鼓を打ち鳴し浜辺の方へ行列を組んで繰り出し古来疫病神送りの夏祭りとして今日に至っている。
例祭十月十三日 試楽十月十四日 本楽夏祭七月最終日曜日桑名市無形文化財【大門祭】桑名市指定無形民俗文化財八重垣神社大門祭 昭和33年10月1日指定大門祭は、大福の氏神である八重垣神社の例祭として毎年、七月最終日曜日に行われています。
八重垣神社は、以前この場所にあった大福田寺(現在は、市内東方に所在する。
)の鎮守であったと言われており、寺の大門がこの地にあったことが名称の由来となっています。
神社の祭神は素戔嗚尊(牛頭天王)であり、悪疫の流行や農産物の害虫を防除し豊作を祈る、虫送り(いもち)の行事として行われてきました。
『久波奈名所図会』には、数多くの松明を灯して行列する様子が描かれていますが、現在では都市化により松明はなくなり。
鉦や太鼓を打ち鳴らして町内を巡行しています。
【湯立釜】桑名市指定有形民俗文化財湯立釜 昭和40年11月24日指定湯立て神事に使用された釜で、鉄製の鋳物です。
湯立て神事とは、沸かしたお湯を浴びることで、無病息災を祈るもので、現在では行われていませんが、神事に使用していた釜であり、神社の宝物として大切に守られてきました。
釜は一対で、表に桐文一つと、裏に三巴文二つを配されています。
それぞれの内側には、鍵・宝珠・桝の図が一つずつ鋳出されています。
高さ・外径・口径のバランスが良く、文字は陽鋳で力強く、脚部と取手付け根が獣形となっています。
製作者は広瀬与左衛門政次で。
桑名鋳物師の始祖と言われる彦三郎から五代目にあたります。
寸法 総高 45.3㎝外径 53cm口径 41㎝
街の中にある中規模の良い神社です。
名前 |
八重垣神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-mie/jsearch3mie.php?jinjya=2862 |
評価 |
3.5 |
主御祭神/建速須佐之男命 国道一号沿いにあります。
地元の氏神様で綺麗に管理されています。
境内には赤竜大神も祀ってあります。
大門祭=桑名市指定無形民俗文化財(昭和33年10月1日)、湯立釜=桑名市指定有形民俗文化財(昭和40年11月24日)いずれも登録されています。
素晴らしいですね。