名前 |
城島鬼面・内野 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
城島鬼面♯4設置場所:城島町内野 内野交差点内設置時期:記載なし制作会社:記載なし制作鬼師:記載なし福岡県道701号線上「内野交差点」内の、三角形状の安全地帯の三隅に設置された鬼面瓦モニュメント。
3基それぞれが小さめの台座に乗せられた、全高70~80㎝程度のおそらくシリーズ最小クラスの鬼面瓦です。
西向きの1基は丸いシルエットの鬼面、東向き・北向きの2基は鋭角的な構成の同デザインの鬼面となっています。
因みに、パンフレット上の名称は「内野交差点」なのですが、登録の都合で「内野」となっています。
関ヶ原の戦い、大坂の陣等で徳川方として功を立てた有馬頼氏は、21万石の大名として久留米に封じられます(1620年)。
その際に同行させた瓦工が現在の城島瓦のルーツとなっているそうです。
筑後川流域の粘土が瓦作りに適している事を、有馬公は予めリサーチしていたのでしょうかね。
※各鬼面の名称や通し番号は、久留米南部商工会制作のパンフレットより引用しています。