緑が多くて心地よいです。
グリーンヒル おひさま広場 / / / .
URの建設した団地で最もゆったりし、自然豊かなエリアだと思います。
昭和50年代の中頃の完成で、住民も随分と入れ代わり、或はそのまま年を取りました。
入居率は恐らく50%を切っているでしょう。
スーパーも当初は『紀伊國屋』だったのが、幾度か入れ代わり細々と現在も営業していますが、閉店するのも時間の問題かもしれません。
広い敷地は、管理会社が常に手入れをしています。
当初は、建物を囲む森の中で、Tarzanごっこをやったり子供達が元気に遊ぶ姿が絶えませんでしたが、無理解な大人たちが若い人々にとって住みずらい環境にして行ったと思います。
自転車の乗り入れ、花火、グループの集まり、ペット、スケボーーーー、と楽しむこれらの子に「禁止」「禁止」「禁止」のはりがみを至るところに貼りまくって、今でも残っています。
若者達は、卒業するとここから通う事はせず、戻っても来ません。
商店街と当事者が呼んでいた区域も残っていますが半分はシャッターが下りています。
その他は、飲食店や、日用に足るお店だったのが閉めてしまいました。
その一角を、自治会の方々がURと交渉して、日中に孤独な住民の集いの場にしようと働きかけて出来たのが、この「おひさま広場」です。
トイレも備わりました。
顔を出す人は主に老婆です。
日本の教育はこれらの人に家庭に閉じこもることばかり教えてきたので、暗くて話題がありません。
せいぜい折り紙遊びをしたり、天気の話し、そして生存確認です。
世上の話題が出ると席を立ちます。
近所の法政大学の学生がボランティアにやってくるようですが、恐らく「社会活動」という教科の点数稼ぎでしょう。
老若の噛み合いが感じられません。
無いよりマシというとこらでしょうか。
名前 |
グリーンヒル おひさま広場 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
緑が多くて心地よいです。
のんびり過ごしたいときにお散歩はいいかも。