2018年5月、多摩十三仏巡り、十二番。
良い雰囲気(原文)goodatmosphere
多摩十三仏霊場(大日如来)の参拝でお伺いしました、京王聖蹟桜ヶ丘駅からバスになります。
後北条家の家臣の佐伯氏の菩提寺。
2018年5月、多摩十三仏巡り、十二番。
大日如来を祀るお寺です。
本尊は、聖観音菩薩。
大日如来の御朱印をいただきました。
お寺の方は、とても優しい方で、色々な話を聞いていただきました。
帰りにどこかで食べてのと少しばかりですが、お菓子をいただきました。
境内の庭園は、手入れが行き届いて、ツツジをはじめとしたきれいな花が咲いて、とても落ち着ける所でした。
また違う時期にに来てみたいと、思いました。
次は、最後のお寺、高蔵院を目指します。
旧寺方村に位置する曹洞宗の寺院。
由来は明徳元年(1390)真言宗の僧・念阿が設けた一庵がもととなり、天文10年(1541)に再興されたとする説が有力。
本堂は3度の火災を経、昭和35年に再興されたものである。
同寺には江戸期を中心とする石仏群が三界万霊塔という形でまとめられている。
特に有像船型についてはいずれも緻密で堂々とした造形であり、保存状態も極めて良い。
これらを作った方々の祈りが目に見えるようである。
石仏群の由来については明確でないが、江戸期初期に多摩川の流路が南下した結果、同寺の檀家の分布が大幅に変化したことが知られており、これと関連するのではないかと個人的に考えている。
墓標としての石仏に限らず多摩には多数の石造文化財が存在しており、これらの調査が多摩の歴史の解明に大いに役立っている。
同寺の石仏群をさまざまな形で後世に残すためにも、また私の故郷である多摩に生きた人々の足跡をより明確にするためにも、学術調査が行われることを望む。
かくいう私も30を過ぎて考古の学生として現在は関西の大学に学ぶ者である。
名前 |
壽徳寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
042-375-7157 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.7 |
多摩88か所霊場の87番のお寺です。
お彼岸の入りの前日とあってとてもお忙しいご様子でしたが、御朱印を頂戴する際は、とても気さくご対応いただけました。