オランダヒルズ森タワーの最上階で講演させて戴いてお...
三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱ / / .
会議室はCO2 濃度800ppm台に調節されてました。
4割出社の静謐な空間。
セミナー色々やってます。
勤めている会社でとある業務委託を依頼したことがありますが、金額が高いわりに能力は高くないと思います。
ネットで調べたら出てくるようなことをキレイな資料にまとめてくるだけで、それ以上の付加価値はなかったです。
そのくせ値引き交渉すると露骨にいやな顔をしてきます。
だったら成果に見合うお仕事してくださいな...
下の猿田彦コーヒーが結構スペーシー…
三菱UFJリサーチ&コンサルティングは三菱UFJフィナンシャル・グループの調査・コンサルティング会社。
同社は三菱UFJ銀行となった旧行が傘下に置いていた調査・コンサルティング会社が統合されて生まれた会社だが、その中心的存在が三和総合研究所であり、現在の理事長である中谷巌理事長は2000年に三和総合研究所の理事長に就任してから現在まで理事長を続けている。
また、代表取締役以下役員は三菱UFJ銀行の出身者が占めるが、なかでも旧三和銀行の出身者が多い。
2006年に発足してから現在に至るまで歴代の社長はすべて三和銀行出身者となっている。
2011年に本社をオランダヒルズに移転している。
ビル名のみで会社名の表示がありません。
案内をしていただいてやっと辿り着きました。
もともと三菱銀行系のダイヤモンドビジネスコンサルティング、三和銀行系の三和総研などが母体になってできたシンクタンクだが、社名だけ見ると、スマートなのだが、実態は中身をそう伴っていない。
銀行としてはバブル投資で破綻、しかも巨額の粉飾で、不良債権を隠していた三和銀行だが、シンクタンクとコンサルティング部門は、日本総研を意識して拡大路線を取ってきた三和総研が最大で、設立時は、ここが母体になっていた。
三和総研は業績主義で、業績さえ上げれば瞬間風速で銀行員に追いつくような報酬を出してもいいというかじ取りをした。
他方、日本総研は業績主義を取りつつ、同年齢の銀行員の4-6割程度の報酬、コンサルタントは適度に頑張るが、士気は低い。
三和総研では、年間3500万の売上を上げ、スタッフ2名を使って仕切れば1000万払うことにした。
その当時、日本総研は35歳のモデル年収は750万だった。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングというが、シンクタンク機能はそもそも儲からないのと、スタッフもいないので、あまり存在感がないし、毎月出てくるレビューの記事のレベルも非常に薄い。
出来の悪い銀行員で高学歴なのを一時預かりしているんだろう。
コンサルティングのほうは組織人事系がメインだが、銀行支店からの紹介を受けた中小企業が中心で、正社員200‐800名程度が中心、時に現業を含めば3000名規模の会社もクライアントになっているが、もともとノウハウのない日本総研の後追いなので、よくて互角、職能資格制度やコース別人事、人事評価制度を作る程度で、かつて著述にも熱心なコンサルタントを抱えた時期もあるが、本質な中身は何もなかったから、オリジナルで効果的なノウハウ、ナレッジはなく、業績を追う風潮が非常に強い。
ところで、三菱東京UFJ銀行は、東京の文字を外すと同時に、支店を大幅に減らし、行員をとりあえず2割削減すると発表した。
こうなると、玉突きで、削減されないまでも、一時預かりを含めて同社には大量の行員が出向転籍してくるので、プロパーは3割以上削減されつつあるだろう。
今後はもっと絞るだろう。
その意味で同社は大きな転換期に来ている。
名前 |
三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱ |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-6733-1000 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.6 |
毎年、オランダヒルズ森タワーの最上階で講演させて戴いております。
毎回、間近に望む東京タワーの景色に心が洗われ癒やされています。