山の形の鳥居は「山王鳥居」といいます。
神社の正面玄関は、常に複合施設の最大の鳥居に値します。
(原文)Main entrance to a shrine always deserves the biggest torii gate of the complex.
鳥居の形式が山王鳥居と呼ばれる日枝神社独特の鳥居です。
山王鳥居は普通の鳥居に三角形の屋根が乗った形をしています。
「山王」という文字が隠されているとも言われます。
山という字はなんとなく見えますが、王という字は。
大きさもさることながら、とても新しく、また非常に洗練されたシャープな大鳥居です。
都会のビルともうまく調和しています。
設計段階でデザインなどに色々な工夫を凝らしたのでしょう。
『山王鳥居』…一般的に一番良く見かける「明神鳥居」の笠木の上に三角形の破風が乗った珍しい形の鳥居ですが、日枝神社特有のものではありません。
もとは日吉神社、日枝神社の総社であり、山王信仰の始まりとなった日吉大社(滋賀県大津市)の山王鳥居を模して作られたものです。
笠木の上にのる三角形は神仏習合(仏教の胎臓界・金剛界、神道の合一)を表しているとされ、山王信仰の象徴的な型なので『山王鳥居』と呼ばれています。
また、その型から『合掌鳥居』とも呼ばれています。
名前 |
日枝神社 山王鳥居 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
4.4 |
山王鳥居があります。