名前 |
相之川緑道 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
この緑道の地下には、行徳街道の南側を東西に流れていた内匠堀(たくみぼり)の支流が暗渠となって流れており、北へ30mほどの所にある相之川排水機場から江戸川へ流入している。
緑道の一角には「この地の由来」という市川市の碑文板があり、欠真間の地名の由来が記されている。
碑文によると「東葛飾郡誌」という1923年(大正12年)に編纂された書物に、町名の由来が載っているらしい。
私なりに口語訳すると、「(江戸川の上流にある)真間村などの丘が欠けて崩落してこの村落が出来たことから欠真間村と名づけた」ということらしい。
たしかにこの欠真間の在所は江戸川が蛇行する地点にあり、上流から流れ着いた土砂が堆積しやすい地形であろうことが見て取れる。
【記:2021年8月9日(月)】