落語『大山(おおやま)詣り』を聴くとわかるが、江戸の男たちはここで大川(隅田川)の水で水垢離をとってから、大山の阿夫利神社(小田急線の伊勢原で降りて、ケーブルカーに乗り継ぎ)に参拝に出かけたのである。
案内看板には、胸まで水に浸って屈伸する時の唱えごとが途中まで紹介されているが、全文は「懺悔(さんげ)、懺悔、六根清浄(または六根罪障)、おしめにはったい、金剛童子、大山大聖(だいしょう)不動明王、石尊大権現、大天狗、小天狗」である。
オシメにハッタイというのがわからないが、「大峰八大」の訛りとも言う。
江戸っ子などは目に一丁字ない者も多く、この文句も口伝えされていくうちにこんなになっちまったのだろう。
名前 |
石尊垢離場跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
3.3 |
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大山詣りの前にここで垢を落とし身を清めたそうです。