平成30年(2018年)防府天満宮の参道に移築された「酒垂神社」の跡地です。
鳥居と社殿を移築したので、現在は社殿の台座しかありません。
建久6年(1195年)奈良 東大寺の再建を果たした重源上人が、東大寺再建の成就は松崎天神のご加護があったからだと感謝し、本殿、回廊、楼門を造り替えました。
建設に携わった職人たちが飲んだ湧き水が「いつしか岩の水が芳香のある美酒の味に変わった」そうです。
これは、天満宮の造営を喜ぶ菅原道真公のご神威によるものと驚き、山を「酒垂山」岩を「酒垂岩」と呼び、祠をつくって「酒垂神社」としました。
以来、事業繁栄、商売繁盛の神さまとされてきました。
平成16年(2004年)老朽化した社殿を再建しましたが、山の中にあるためほとんどの市民が存在すら知らない状況でした。
多くの人々の目にふれる表参道に移築され、注目されるようになるといいですね。
名前 |
酒垂神社旧御鎮座地 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
山が ご神体。