試衛館跡地の稲荷神社、お参りは外から。
正一位稲荷神社の特徴
試衛館道場の跡地に位置する貴重な神社です。
施錠されていて中に入れない神秘的な雰囲気です。
柵の外からもお参りできる特異な体験ができます。
試衛館道場の跡地に建つ稲荷神社です。
扉に鍵がかかっているので、門扉の前で遥拝しました。
参拝者から見て左の小径を行くと、本殿を奉安する覆殿もあり、こちらにも鳥居が建てられています。
殿舎の周りには岩🪨や貝殻🐚が置かれ、"知る人ぞ知る秘密の聖地"といった雰囲気がありました。
木造の本殿には巧緻を極めた彫刻がなされており、多少古くはなっているものの名匠の威風を感じさせます。
また、扉などの部分には桔梗紋が入っていました。
中に入れない。
毎年1月1日の午後1時から4時までの間に開門されるとの情報あり。
歴史研究家のあさくらゆう氏によると「試衛館跡があるこの地にあることから、最近では「試衛館稲荷」の愛称で呼ばれるようになっている。
建物は大正以降に建造されておりますが、建物の一部は江戸期のもので、敷石等も当時のものが存在。
試衛館があった当時の名称、市谷甲良屋敷の中心部にこの稲荷は建立されており、最初の建物は明暦大火(1657)以降、火伏、町内安全を祈願して、当時の地主、甲良家が建立されたものと思われる。
以後はこの地守として永年居住した山田屋権兵衛がこの稲荷を管理」とのこと。
ソースは『第3期四谷地区協議会会議録』である。
参考までに。
2004年時点で存在してしていた由来を記載した張り紙には、「……この奥には約三五〇年の歴史を持つ稲荷神社が在り、当時の面影を残しています」と説明されていたようである。
施錠されていて近くに行くことができず、柵の外からお参りした。
神社の名前もわからなかったのでズームにして撮ってみた。
一位稲荷の文字が見えたのでおそらく「正一位稲荷」で合ってると思う。
名前 |
正一位稲荷神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.3 |
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扉に鍵が掛けられて入る事が出来ませんでした。
古びた感じで歴史がありそうな稲荷神社でした。