推定の樹齢は600年だそうです。
大都会に大樹!
クスノキとしては決して大きな巨樹ではない。
しかし、都心と共存しているこの不思議で何とも魅力的な光景は、おそらくこの巨樹でしか味わえない感覚だと思います。
都市部の巨樹が枝を切られ寂しい姿を見せるなか、ギリギリまで枝を残し都市と調和する姿は、人の敬意、親しみ、愛情、そして畏敬の念を感じずにはいられません。
江戸時代から本郷弓町の大楠として有名でした。
楠は、巨樹が全国各地にたくさん知られていますが、この木は東京都文京区本郷にあり、いつでも見ることができ、根張りがすばらしく、立ち姿が堂々としており、樹勢は旺盛で、圧倒的な迫力があります。
江戸の大火、関東大震災、東京大空襲、都市の再開発等からよく生き残ったものです。
樹齢は600年を越えると言われており、正に楠の名木です。
樹木医の定期診断により、適切に管理し、後世に残したいものです。
「百聞は一見に如かず」と申します。
実際に、この大楠を見ると感動すること請け合いです。
私の一押しの楠の大木です。
子供がトトロを好きになったので大きなクスノキを探したら都内にもありました。
囲いはありますが目の前まで近付けるし、根元はうねっていて「それ」っぽい雰囲気があり良かったです。
何処だっけかなぁ、と探していた大きな木です。
この前やっと見ることができました。
この巨樹も周りが高いビルに囲まれていますが、この木を見下ろしながら育ったらどんな人に育つんだろう。
パワースポット(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧見てるだけで癒される。
立派です近くの弓町教会があったからこのあたりは空襲にあわなかったからこのように立派な大木が残ったんでしょう。
ものすごい大きな大楠木。
幹周りが何メートルもある。
重量感がある。
何十トンあるのかな? 高さもすごい。
しかも生きている。
この大きな木を眺めていると、人間なんかちっぽけな存在だと気づかせてくれる。
もうずっとこの地に居る。
鎌倉時代から江戸時代、明治大正昭和に平成、そして令和。
この先も我々が死んだ後も残るんだろうな。
本当の路地に逞しく聳え立ってます❗周りを見守る様に🤔
樹齢600年の巨木(本郷弓町のクス)江戸時代から巨木であったため「本郷のくすの木」として有名だったらしい。
この地は江戸時代には楠正成の末裔とされている甲斐庄喜右衛門という旗本の屋敷だったそうで、その後この屋敷は売られて西洋館が建てられたが、この大くすの木は残った。
その後西洋館も取り壊されてマンションが建ったが、このくすの木はまたしても生き残った。
誰が見ても切り倒すには惜しい巨木。
(線画)
推定の樹齢は600年だそうです。
樹高は20メートル、地上1.5メートルにおける幹回りは8.5メートルという文京区内で一番大きな樹木です。
東京都心に残る有数のクスノキの巨木であり、文京区みどりの保護条例に基づいて保護指定をしている樹木です。
御神木として崇められているようでしめ縄が巻かれていました。
司馬遼太郎の『街道をゆく 本郷界隈』の中で、「一樹で森を思わせる」と記されています。
この木の名称となっている「本郷弓町」(ほんごうゆみまち)とは、かつての旧町名だそうです。
2019年4月現在、文京区で天然記念物に指定されているのは「善光寺坂のムクノキ」というボロボロの大樹だけで、このクスノキは天然記念物に指定されていない。
江戸時代からクスノキで有名で、当地にあった屋敷は「クスノキ屋敷」といわれていたという。
樹齢は500~600年といわれるが正確なものは不明。
23区内でこのレベルの樹木が見れるのは凄い。
大正時代の調査報告書に、次の様に記載されていた(一部抜粋)。
『 (樹 齢)約四百年近くと曰はる、枝葉繁茂せり。
(傳 説)昔より此地楠屋敷と稱へられ、夙にこの大樹を以て有名なり、蓋し市内有數の大木なり。
(保存状態)數年前現所有駒澤氏の邸地となり、邸内の老大木として保護され居れり。
』(東京府史蹟名勝天然記念物調査報告書. 第2冊 (天然記念物老樹大木の調査)、1924)
名前 |
本郷弓町のクス |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.tree-flower.jp/13/hongo_kusu_376/hongo_yumimachi_kusu.htm |
評価 |
4.5 |
運動不足解消に通勤時に少し歩くことにした道すがら発見し撮影しましたこんなに太い木なら有名だろうと検索したら『本郷弓町のクスノキ』でした立派です凛々しくカッコ良く立っていま。