平成三十年六月中興になるのだと思う。
谷中の象徴であるヒマラヤ杉の裏側にある谷中富士、ここへはなかなか来ませんでした。
地味なので見落としてました。
江戸時代には人が集まり富士講があったんですね。
その名残です。
谷中のヒマラヤ杉から20mのお寺に囲まれた三角地に鎮座する富士塚『谷中富士』さん。
ufeffufeffみかどパン店さんの裏手にあります。
ufeff毎年6月23日山開きです。
ufeff小さすぎて、富士には登れないですが、年中参拝可能です。
ufeffufeff●社名:谷中富士ufeff●住所: 東京都台東区谷中1-6-14ufeff●御祭神: 木花之佐久夜毘売ufeff●由来:ufeff・昭和初期、アンティークショップ千寿庵の敷地内にあった古く小さな富士塚を誰でもお参りできるように整備。
ufeff・北口本宮富士浅間大社宮司より『谷中富士』の名称を頂く。
ufeffufeff●御朱印:有りませんが、スタンプは置いてありました。
ufeff参拝時、スタンプ台のインクは有りませんでした(泣)
平成三十年六月中興になるのだと思う。
クロボクの上に古い石祠を設置している。
境内地には,板石塔婆がある。
貞和四年(1348年)十月健之銘。
阿弥陀三尊種子を刻み,下部両脇に花瓶を線刻している。
下部中央には「貞和二二年戊子十月吉日」とある。
繪処アラン・ウェストさんのお店の裏に位置する小さな富士塚。
元々は個人の庭にあったお稲荷さんを誰でも見れるよう柵を取っ払い、整備している過程で富士の岩だというのがわかりお稲荷さんを元の住まいへ戻し、改めて富士塚に整備したものがこれである。
よって江戸の情緒が残る谷中では比較的新しいものである。
とはいえ元お稲荷さんもそれなりに古いものであり、富士塚の側にある板碑は貞和2年(1346年)のものであるため普通に地元の歴史を語る上で貴重な文化財がそこに置かれている。
霊峰富士山信仰をこの地でもと作られたミニ神社。
浅間神社では、富士信仰に基づいて富士山を神格化した浅間大神、木花之佐久夜毘売命を祀る神社である。
当初場所が解らずに探してしまったが、ヒマラヤ杉廻りを探せば見つかります。
おそらくは、関東でいちばん(というか、関東南部にしかないのだが)小さな富士塚だ。
個人で造られたもののようで、歴史的な意味合いはあまりないけれど、可愛らしいお社に、散歩の途中、ちょっと心和む。
ちゃんと「板碑」(中世に、墓標や供養のため立てられた、梵字の書かれた緑泥片岩製の石碑)まで作ってあって、趣味のある人なら「凝ってるなあ」と感心する。
名前 |
谷中富士 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.2 |
繪処アラン・ウェストさんのお店の裏に位置する小さな富士塚。
元々は個人の庭にあったお稲荷さんの祠を誰でも見れるよう柵を取っ払い、整備している過程で富士の岩だというのがわかり、分祀されていたお稲荷さんを元の住まいへ戻し、改めて富士塚に整備したものがこれである。
よって江戸の情緒が残る谷中では比較的新しいものである。
とはいえ元お稲荷さんもそれなりに古いものであり、富士塚の側にある板碑は貞和2年(1346年)のものであるため普通に地元の歴史を語る上で貴重な文化財がそこに置かれている。