名前 |
天神地祇 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.5 |
JR飯田線「小町屋駅」から徒歩約20分、中央自動車道「駒ヶ根インターチェンジ」から車約10分の旧社格「郷社」の「大御食神社」境内「覆屋(おおいや)/鞘堂(さやどう)」に「天神地祇(てんじんちぎ)」額が架かる。
その「天神地祇」とは、天界「高天原(たかまがはら)」に属する神とその子孫をいう「天つ神(あまつかみ)」(「つ」は古語で所属・位置を表す語)と、記紀神話で「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」が「天照大神(あまてらすおおみかみ)」の命を受けて 記紀神話における地上界である日本の古称の「葦原中国(あしはらのなかつくに)」を治めるために「高天原」から「日向国(ひゅうがのくに)」の「高千穂峰(たかちほのみね)」に天降ったことをいう「天孫降臨(てんそんこうりん)」以前からこの国土を治めていた「葦原中国」に土着する神をいう「国つ神」だ。
「天神」は「天照大神」「素戔嗚尊(すさのおのもこと)」など、「地祇」は「大物主神(おおものぬしのかみ)」「猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)」などをさし、「天神地祇」ですべての神々を言っている。