それほどクルマや人通りのない道に昔ながらの商家の佇...
銚子は醤油製造の歴史においてヤマサとヒゲタが有名なのは周知の通り。
そんな中ここ「銚子山十」は「ひ志お(醤)」に特化してます。
創業は寛永7(1630年)紀州広村(現和歌山県広川町)「ひ志お」とは大豆と大麦から麹をつくり、石を乗せて1年以上じっくり発酵、熟成を重ねた固形発酵調味料で、見た目は黒く、発酵して崩れた固形状の大豆の塊みたいな感じで、中華料理の「豆鼓醤」のようにも見えます。
醤油や酒同様2〜3月に仕込み、熟成期間は醤油や味噌に比べて長い1年半から2年ほど。
時間がかかって大量生産しにくいため、次第に作られなくなる中、山十は「伝統があって味もいい」と、ひ志おに特化したお店になったそうです。
旨味を足す万能調味料として。
クリームチーズに乗せたり、マヨネーズと和えて唐揚げにつけたり、野菜炒め、バーニャカウダ、なんでも合い、市内の飲食店ではプリンのカラメルソース、パスタ、あんこう鍋にも使われているそうです。
私もお土産に買って、まずそのままで食べてみましたが箸でつまめる固形状の醤油って感じで、味は発酵した醤油味噌みたいな風味でした。
奥が深くマイルドで旨いです。
刺身に付けたり、色々試しましたが魚との相性が良いと思いました。
銚子に来たときは絶対ここの「ひ志お」と、その原料から作られる「源醤」は買った方が良いでしょう。
「ひ志お(醤)」は美味しいですね。
味噌のようだけど、お味は醤油。
ご飯にかけても、生野菜につけても美味しかったです。
パッケージもすべて1・2回で使いきれる小袋に入っているので、お土産で配っても喜ばれました。
昔から有るよ。
400年も途切れることなく販売している、食べる醤油があります。
注意!日曜日お休みですf(^_^)ヒゲタ醤油工場見学の売店で、山十商店『ひしお』購入出来ます。
名前 |
銚子山十 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0479-22-0403 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.4 |
周辺のオススメ
![](./loading.gif)
それほどクルマや人通りのない道に昔ながらの商家の佇まいが不思議なオーラを放っています。
なんの予備知識もなしに醤油の町、「銚子」らしいお醤油さんに行き当たりました。
どうやら昔からある地元のひ志おを中心とした製造、小売屋さんらしい。
「ひ志お」と染め抜かれた書かれた醤油色の暖簾のかかったガラス扉を開けて入るとそこは土間になっていて、店内はひ志おのいい香りに包まれている。
昔から続くひ志おの様々な製品と原醬、地元ならではの醤油が昔ながらの陳列方法で置かれている。
あまり家庭ではひ志おを直接使った料理を使うこともなく、すぐには思いつかない。
そこで、とりあえずは小さなパッケージに入ったひ志おを土産として買い求め、家で豆腐やご飯、胡瓜などでいただきましたが、美味いね〜。
日本を感じさせる味と香りです。
「ひ志お」は万葉の昔からある日本人の食卓にはなくてはならぬ調味料。
ダイズと大麦から、麹を作りこれに塩水を加えたものに石をのせて一年以上じっくり発酵熟成させたものに水飴を加えたもの。
味、風味は醤油に近いですが、見た目は味噌に近いです。
和食であれば、ほとんどの食に合いますので食卓に一つは用意しておきたい品です。
ぜひ銚子を訪れたら寄ってほしいお店です。
銚子を眼と舌で感じることが出来ます。
次に銚子に行くことがあれば、必ず寄ります。