池袋四面塔稲荷大明神 / / .
池袋駅のすぐ近く。
池袋駅東口のパルコの脇から路地に入り線路沿いに行くと小さな公園がある。
その入り口近くに2つの祠がある。
最近は猫が多くいる。
江戸時代、小石川と東長崎を結ぶ街道と交差する四辻で、人々の往来は少なくなかったようだが周りが閑散として、夕方になると追い剥ぎや辻斬りが出没した。
伝承によれば多いときには一晩で17人もの辻斬り犠牲者が出たと言う。
池袋村の有志が享保6年(1721)事態を憂いて創立したのが始まり。
そう言えばここで空手の達人にいきなり打たれたと言う話を昔聞いた。
本当かどうかはともかくこの場所でと言う話がずっと伝わっていたんだなと思った。
2つの稲荷神社です。
厳重に施錠されていて、都会らしさを感じます。
色々由緒はあるようですが、開発激しいこのような場所に祠が幾世代と継承され、大切に維持されている事が素晴らしい事だと思います。
池袋四面塔尊は、将軍吉宗の時代に建てられた、辻斬りの供養塔。
元は現在の西武百貨店とパルコの間あたりにあったが、武蔵野鉄道(現在の西武池袋線)池袋駅が建てられる際に現在の池袋駅前公園内に移設された。
隣には池袋四面塔稲荷大明神が寄り添っている。
池袋東口を出てビッグカメラの裏手辺りの池袋駅前公園にある四面塔は江戸時代の辻斬りの被害者の供養塔です 以前は池袋東口にあったものが戦後、西武百貨店の拡張などにより何回かの移転を経てこの場所に建立されました。
”四面塔” 由来の説明によると。
今から約二百八十年前の享保の頃(徳川幕府八代将軍吉宗の頃)高田雑司ヶ谷と板橋を結ぶ街道と礫川と東長崎を結ぶ街道との四ツ辻付近(現在の西武線池袋駅東口)は、夕方になると追はぎや辻斬りが出没し、夜はその難を逃れる為通行する人が途絶えました享保六年の夏、一晩で十七名の辻斬残骸があり、この不祥事を憂いて、池袋村民有志六十四人が雑司ヶ谷鬼子母神威光山法明寺第二十二世日相上人に供養をお願いし、享保六年九月、法華経のお題目を刻した石塔を建立して無縁仏を供養した。
正面にはお題目、右側面には北方板ばしみち、左側面には南方高田雑司ヶ谷道が記され、道標としても使われましたこの塔は四面塔尊と称され、以来、法華経の功徳により災難は解消されました平成十二年九月吉日 池袋四面塔尊奉賛会。
名前 |
池袋四面塔稲荷大明神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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池袋東口から3分 ピーダッシュPARCOの先池袋駅前公園の入口にある小さな神社無縁仏を供養するために建てられた石塔と五穀豊穣の神様である宇迦之御魂命です両方の社殿には彫刻が施されています。