偕楽園と並ぶ水戸の二大観光スポットです。
23(R5).1.26(木)11時20分頃到着しました。
平日のお昼前で、誰もいません。
日本人は、ここの見学は必須です。
正門の右柱の銃弾の跡はスゴイです。
建物も修復してるようですが、歴史を感じ文化を感じます。
見て感じて、理解して、歴史を知る事は、人の心を豊かにし、先代が築いてきた、歴史に感謝です。
テレビで何度かみた「尊攘」の掛け軸を見れてとても感動!所々に葵の紋の装飾がありここが徳川家直轄の藩校である事が分かります。
縁側でゆったりとするのも良いです。
この場所から多くの幕末の志士が羽ばたいていたのかとしみじみと思いました。
幕末激動時代の水戸藩武士の若者たちの学舎。
徳川斉昭の思想が息づいてる感じが感じられました‼️
弘道館は第9代水戸藩主の徳川斉昭により水戸城三の丸内に作られた日本最大規模の藩校。
弘道館では「学問は一生行うもの」との考えに基づき、卒業の概念がなく、若年も年配も同じ場で学んだと云われます。
撮影日📷(2022.03.19)
水戸藩第9代藩主徳川斉昭改革の眼目として創立した藩校で国指定特別史跡。
この正庁をはじめ、文館・武館・医学館・寄宿寮等の外、調練場・矢場・砲術場等を設け諸藩に類の無い純日本的総合大学を目指した。
戦災により、四脚の正門と土塀の中に正庁・至善堂・学生警鐘・要石碑が残り、戦火を潜り抜けた正庁・至善堂・正門附塀の建造物は、国の重要文化財になっている。
また、構内には多くの梅が植えられ、春には観梅の観光客で賑わうスポットでもある。
中は意外と広く、周辺の城跡には小学校から高校まで入っていたのが驚きでした。
城内は弘道館くらいしか見所はありませんが有名な芸に遊ぶの看板も見れたのでとても良かったです。
100名城スタンプで行きました。
ここも学校だったと知って理解が深まりました。
岡山の閑谷学校や栃木の足利学校には行ったことがあったので親和性を感じました。
青天を衝けでブームなだけあって渋沢栄一のパネルが展示されていました。
大人¥400。
1996年大学生の頃に東海村原子力発電所の見学の帰りに立ち寄って以来、25年ぶりに訪問。
正庁の中に徳川斉昭や慶喜、昭武を中心とした水戸学(水府学)を実践した弘道館の歴史を展示している。
45分くらいでさらっと見学。
大河ドラマ「青天を衝け」が放送されているから水戸学に影響を受けた渋沢栄一の展示コーナーもあった。
印象に残った点は5つ。
①吉田松蔭の尊王攘夷思想は弘道館の教授である会沢正志斎の著作「新論」に影響を受けていたこと。
しかも水戸まで遊学していること。
②正門にある斉昭と七郎麻呂(慶喜)の銅像を見て、激動の時代の中で親から子への深い愛情を感じて思わず涙が出たこと。
③渋沢栄一は晩年に上野から汽車で水戸を訪れて講演をしていること。
渋沢栄一は水戸が好きだったこと。
④弘道館を建学し偕楽園を造園した斉昭は、教育に熱心で自らも楽しみながら弘道館を運営していたであろうこと。
⑤塾講師をしていた自分の学生時代を思い出して懐かしくなったこと。
見学する前は面倒くさいなぁと思っていたけれど来てよかった。
日曜日なのに人は少なかった。
ほぼ独占状態だった。
炎天下の中、縁側から吹いてきたそよ風が清涼で心地よかった。
斉昭の、水戸藩の日本の将来をより良くしようという熱意を感じることができた。
2021.7.18(日)
日本史、今凄く面白いと思う。
学生時代もっと真面目に勉強すれば良かったなぁと思う。
徳川斉昭、慶喜、渋沢栄一に関する、今年に生かせる資料ばかりです。
新しく整備されていて県民の皆さんがとても大事に思っていることがわかりました。
水戸の方は志が高い方を多いなと思っていましたがよくわかったように思います。
水戸藩が作った藩校。
水戸藩の藩士を教育していた。
その後、茨城県県庁や学校の仮校舎として使われた。
靴を脱いで中を見学出来ます。
往時のいろんな物も展示されていて、勉強になる。
大河ドラマのロケ地になったので、どのシーンで出てくるか楽しみ。
大河のロケやっていて、マスク侍が沢山。
制作現場の一端を見学できてラッキー。
歴史的貴重な建物。
弘道館はこの正庁のほか、武館と医学館などの建物で構成されていましたが、この正庁以外の建物は明治維新時の弘道館の戦いや空襲で消失しました。
この正庁が難を免れたことは本当に良かったと思いますし、後世に何かを伝えたいという歴史の意思であるとすら感じます。
私は司馬遼太郎の「最後の将軍 徳川慶喜」を読んでから訪れました。
尊王攘夷を唱えた斉昭や水戸藩士たちの憂国の気持ちに思いを馳せることができました。
そういった環境の中で育った慶喜が倒幕後に蟄居謹慎した部屋も残されており、感慨もひとしおでした。
立派な造りでした。
玄関に入ると「尊攘」書かれた文字が目に入ります。
水戸藩士は毎日これを見て思いを一つにしたんでしょうね。
そして歴史を作っていったんでしょう。
結果的には強硬派の天狗党をめぐる内部抗争で自滅した水戸藩でしたがそれ以降水戸の名が表舞台から消えたのは寂しい限りです。
資料室以外は写真撮影OKなのは嬉しい。
非常に良いたたずまいです。
人も少なくゆっくりと見学できました。
水戸のおススメの場所です。
有料エリアの弘道館建屋は正庁と至善堂から成り立っています。
正庁には尊攘の軸がかかる諸役会所、弘道館記碑の軸がかかる正席の間などの部屋があります。
至善堂には、要石歌碑の拓本がかかる御座の間や慶喜ゆかりの長持・龍吐水などの展示物があります。
建屋の周りも見学できます。
対射場跡、斉昭手植えの黒松、斉昭夫人の歌碑があります。
正庁と至善堂の他、正門と袖塀が国の重要文化財です。
素晴らしい建造物です。
庭の梅の木とあいまって素晴らしい時間が流れていました。
ここは一度は来たいと思いながらもなかなか来られずにいた場所です。
今回やっと来ることが出来ました。
一度ではなく、何度でも来たくなる。
そんな魅力ある場所だと思います。
弘道館は、水戸藩第9代藩主の徳川斉昭さんが創設した水戸藩士の師弟が学ぶための藩校です。
文武両道を重視し、儒学、礼儀、歴史、和歌、天文学、医学、剣術、柔術、馬術、鉄砲、水泳などが教えられていた総合大学のような教育機関で、正庁では藩主隣席の下、試験などが行われていました。
毎年、2月中旬から3月末に開催される梅まつりの季節には梅林を中心に美しい梅が咲き乱れ、期間中に一日のみ催される夜梅祭りの日にはライトアップされて幻想的な夜景🌃を堪能できます😊平成27年4月には偕楽園、旧水戸彰考館跡、日新塾跡などとともに文化庁から日本遺産「近世日本の教育遺産群─学ぶ心・礼節の本源─」の構成文化財にも認定されました。
水戸市に来たら一度は訪れるべき史跡です。
往時を偲ばせる、今や主人無き閑静な佇まいが大変気に入っています。
烈公や慶喜公が過ごした時代に想いを馳せると胸に迫るものがあります。
偕楽園と並ぶ水戸の二大観光スポットです。
正庁玄関前の大広間に飾られた『尊攘』の巨大な掛け軸がひときわ目につきます。
開校は1841年と江戸時代も末期で、藩校として機能したのはわずか25年といったところでしょうか。
にもかかわらず全国的に有名なのは、まずはその規模が藩校として全国一だったこと。
創設した徳川斉昭が幕末の重要人物で、とても個性的な藩主であったこと。
そして何より、弘道館で醸成された"尊皇攘夷思想"が各地に影響を与え、明治維新の原動力となったこと…が理由として挙げられると思います。
幕末の藩内抗争による火災や昭和20年の水戸空襲を経験しながらも、正門と正庁および至善堂の建物は奇跡的に焼失を免れ、創建当時の姿で残っています。
また、最後の将軍慶喜が大政奉還後に謹慎していた部屋も見学することができます。
館内には『大日本史』を始め幕末の様々な資料が展示してあり、興味深いです。
因みに「正庁」では授業は行われず、試験の際に藩主が隣席したり儀式を行う為の場所だったようです。
授業内容は決して尊攘思想の養成だった訳ではなく、儒教、地理歴史や数学、天文学等に加え、和歌や音楽の講義まであり非常に幅広いものだったことが展示から読み取れます。
水戸らしく水泳の教練(水府流水術)、そしてもちろん武術もあり、焼失してしまう前は、・隣接する現・三の丸小学校→武道館や教室棟、・裏手の三の丸庁舎周辺→馬場や調練場でした。
藩内の家塾等で基礎を勉強し終えた15歳以上の藩士の子弟が入学を許され、学問は一生行うものとし特に卒業はなかったそうです。
藩主斉昭の子供達もここで学んでいました。
他にも医学館や天文台、大砲の試射場まであったというので驚きです。
自ら設計図を描いたという斉昭の理想や情熱が詰め込まれた場所だったことを感じます。
敷地内の北澤売店さんも地味ですが一見の価値ありなので是非。
また、弘道館の正門向かいの大手橋を渡った所がかつての水戸城となります。
現在は中学・高校が建ち並んでいますが(水戸一高が本丸跡)、スクールゾーンなのに不思議と城郭の雰囲気を残しており散策にもオススメです。
茨城には26年前に1年9か月、今は1年5か月住んでいますが、弘道館は行ったことがありませんでした。
ちょっと気になって行ってみましたよ。
徳川斉昭公が天保12年(1841年)に開設しは日本で一番大きな藩校ですね。
戦火の中現存している正門や正庁、至善堂は国の重要文化財に指定されてます。
水戸駅からも徒歩で10分かからないところに位置しますので、出張帰りにちょっと立ち寄ることもできます。
お庭には梅や桜もありますので2月から4月上旬に来るのがおすすめでしょう。
ここで徳川の最後の将軍、慶喜も5歳から11歳まで学んだらしいですね。
弘道館は梅や桜の時期の土日以外は、土日祝でも意外と空いていますので、歴史の好きな方にはぜひお越しください。
風情あってよし。
内部見学でき、無料ボランティアも沢山いる。
お土産どころの手ぬぐいが良い。
水戸藩の藩校。
日本書紀を編纂した歴史遺産。
震災で被災したが現存は復旧しました。
建物中に入ると、歴史的な一幕がここから始まったことを肌で感じる。
丁寧なご説明をして下さるボランティアがおります。
名前 |
弘道館 正庁 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~16:30 |
評価 |
4.4 |
水戸で有名な観光地で、日本最大規模の藩校ということです。
館内はとても広く見応えがあります。
庭にも多くの梅の木があり、春はとても綺麗です。