享保11年(1726)再建の閻魔堂。
◎軒下の組物が美しい建物⚫︎平成2年(1990)再建のまだ新しい建物味が出るにはまだまだ時間を要す。
秋の風景が最高な場所です。
入口にぽつんとあります。
慶長(1596-1615頃)再興、享保11年(1726)再建の閻魔堂。
閻魔大王率いる十王(地獄で亡者を裁く裁判官)が祭られてるそうな。
十王のご担当。
人が没して後、七日ごとに、①秦広王(初七日)、②初江王(十四日)、③宋帝王(二十一日)、④五官王(二十八日)、⑤閻魔王(三十五日)、⑥変成王(四十二日)、⑦泰山王(四十九日)の順番で一回ずつ審理されるそうな。
七回の審理で決まらない場合は、次のご担当により、⑧平等王(百ヶ日忌)、⑨都市王(一周忌)、⑩五道転輪王(三回忌)3回の審理がある。
最初の七回で決まらない場合、六道(「天道」「人間道」「修羅道」「畜生道」「餓鬼道」「地獄道」)のいずれかに転生することになるんだと。
追加の3回は救済対策なんだそうな。
よかったね。
ここにも千社札「深小川」があります。
歴史を感じさせてくれます。
名前 |
十王堂 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
084-944-8881 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.9 |
周辺のオススメ
![](./loading.gif)
なかなか雰囲気のある十王堂。
屋根裏の軒下には千社札が数枚貼られている。