目標物がなく、事前の調査が必要です。
東京第一陸軍造兵廠遠江射場跡 / / .
目標物がなく、事前の調査が必要です。
車も停めやすくトイレもあり見学し易いです。
とあるサイトによると草叢の中にも遺構があるらしいのですがブッシュが深くて道路からは目視できませんでした。
西側の竹藪の中に司令所の遺構がありますが、近づけませんでした。
私有地内の遺構かも知れませんが、配置図の看板くらいは掲げて欲しい。
実際に行ったら公衆トイレしか無かった。
名前 |
東京第一陸軍造兵廠遠江射場跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.4 |
旧陸軍の砲弾試射場跡です。
この場所から東側へ向けて試射を行い、砲の威力や性能の確認、調整が行われました。
昭和17年に最も規模が拡大された時点で 射場は東西16㎞にもなり、相当に大規模な施設だったようです。
砲座が設置され、砲撃を行っていたこの場所は原点砲列と呼ばれ、ここから東には一定の距離に観測の為の観的所が設置されましたが、そのうちの1箇所が数km東に残り保存公開されていますので、一緒に見学することをお薦めします。
ここは射場の一番西側にあたり、当時の遺構が複数残っており、少なくとも建物9棟、砲座3箇所、隧道と引込線のプラットホーム跡各1箇所の現存が確認できました。
駐車場のすぐ南側の隧道と隣の建物は自由に見学できますが、他の建物は私有地内にあり、立ち入れないものが殆どです。
他にも、藪の中に埋もれている建物もあり、こちらは放置されたままになっています。
東側にある観的所のように、手入れして維持管理されれば素晴らしいのですが…。
歴史を伝える遺構として保存してほしものです。