コジンマリとしてちょうど良い空間です。
鶴城公園内にある明治41年に西尾市須田町の実業家・岩瀬弥助が、本を通した社会貢献を志して創設した私立図書館。
レンガ造りの当時の建物の横には銅像がある。
歴史的に素晴らしい展示内容を間近に見る事が出来る場所。
レプリカを手にとって見る事ができる。
最初、百鬼夜行の巻物を見たとき、巻物を巻き直すのが大変だった。
北斎の地図のレプリカも置いて有る。
実物を見たい場合は、その場所で申請すれば見る事が出来る。
私は本物の展示されている品を見るだけで満足してしまうので、岩瀬文庫の所蔵品を見る事を申請した事は無い。
駐車場も無料、入館料も無い。
行く度に感謝である。
ここでしか見ることができない史料があります。
係の方の対応もとても良く、スムーズに閲覧させていただきました。
複写も可能なので、とりあえず何でも聞いてみると良いかも。
「好古 日本考古学のあけぼの」展を4月11日〜9月22日まで開催中です。
コロナ自粛解除後の雨降りで来場される方も殆ど居ませんでしたが、ゆっくり見られました。
令和2年1月25日(土)~4月5日(日)迄企画展『ひいなあそび』が開催中です。
「ひなまつり」の源流は中国で、魏の時代(220年~265年)に上巳を3月3日に決めたらしいのですが、上巳(じょうし)とは節句のひとつとして水辺で心身を清める日だったそうです。
①そこから派生した上巳節句の宮廷行事・曲水の宴(きょくすいのえん)が日本に伝わり、②厄や穢れを人形(ひとがた)にうつして流す御祓(みそぎ)の風習「上巳祓(じょうしのはらえ)」③子どもの守り人形を飾る習慣。
④貴族の子女のお人形遊びである「ひいなあそび」など、①~④が結びつき、現代のひな祭りになりました。
「雛祭り」の呼称が一般化するのは江戸時代の中頃からで、それ以前は「雛遊(ひいなあそび)」といい紙製の立雛で遊ぶものであったそうです。
私たちが知っている「雛祭り」を源流から知ろうとすると、とても奥が深すぎて書ききれません。
しかしながら、さすが岩瀬文庫!百聞は一見に如かずの資料が揃っています。
今回は七段飾りも展示されており結構楽しめました。
西尾市立図書館に用がある方や近くまで来られた方で30分くらい時間に余裕がある方はついでの感覚でも良いので岩瀬文庫にも足を運んでみては如何でしょうか!?入館料・・無料開館時間・・午前9時~午後5時休館日・・月曜日(祝日は開館)・毎月第3木曜日音声ガイド・・無料。
全国でも珍しい古書の博物館。
8万冊以上の蔵書があり、中には国の重要文化財に指定されているものも。
ほぼ常に企画展も開催されていて、穴場的なスポットとして人気が高いです。
敷地内には西尾図書館が隣接しているので、よく間違われるようです。
昔は猿がいたり、駄菓子屋さんがありましたが、今は全く面影がありません。
知る人ぞ知る古書図書館。
三河の至宝。
蔵書数八万冊。
展示場では複写の巻物や書籍に触れることがどきる場所があるので子どもにも。
でも、文庫内ではお静かに。
休憩所で抹茶を飲める(200円)。
駐車場は市立図書館と共有で、これが狭くてすぐ埋まる。
近くに他に止められそうな駐車場はなく一通ばかり。
お気をつけて。
重要文化財を含む古典籍が保存・公開されている書物の博物館です。
海外でも評価の高い西尾市の宝物。
近くに来られた方には是非訪れて頂きたい施設です。
穴場のスポット静かであまり人がいないのでじっくりと歴史を感じられる場所です。
近くには図書館もあり、涼しく夏でもゆったりできるのでおすすめです。
岩瀬弥助 生誕150年 Googleマップにその紹介がクチコミにない事が まず驚きでした。
あまり知られていないですが東海道中五十三次の宿場風景画の写生画集…「五十三駅」一度 見てみたいです。
名前 |
西尾市岩瀬文庫 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0563-56-2459 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
古めかしく懐かしさを感じる場所です。
テニスコートもあり運動もできます。