企画展「古城」を拝見したく訪問しました。
企画展「植物への恋文」を観ました。
今回の展示は様々な本草書や有名な植物分類学者の牧野富太郎と地元出身の植物学者・名倉ぎん一郎についてのものです(「ぎん」の字が変換できないのでひらがなで表記します。
悪しからず)。
会場には宇田川榕菴の『植学啓原』の他にも東海地方にゆかりのある本草学者の伊藤圭介(この人は名古屋出身です)の『泰西本草名疏』や飯沼慾斎の『草木図説』が展示されているのが良いですね。
他にも様々な本草書が展示されていますがどれも絵が美しいです。
正にボタニカル・アートと言ってもよいほどの素晴らしいものです。
なので今回の展示はボタニカル・アートに興味のある方にもお勧めです。
2024.1.7特別展「松井忠次」を観にいきました。
この人は家康の家臣だったそうですが、恥ずかしながら私は全く知りませんでした。
展示によると、松井忠次は姉川の戦い、三方ヶ原の戦い、長篠の戦いなどに参加し、更には武田家との戦いでは最前線で活躍した武将だそうです。
正に武の面で家康を支えた人だったようですね。
そしてその功により、家康から松平の姓を与えられたり、家康の一字「康」の字をもらって「康親」と名乗ったとも言われています。
会場にも展示されていたすずき孔先生のマンガにも描かれています。
2023.7.22企画展「古城ー失われた城の記録ー」を観にいきました。
戦国時代に築かれた古城に関する文書や絵図が色々展示されていましたが、その中で一番私が興味を抱いたのはアイヌの城・チャシの絵図です。
城ファンなら『日本100名城に行こう』のNo.1に根室半島チャシ跡群が取り上げられているのでご存知の方も多いと思いますが、チャシはアイヌ語で「柵囲い」を意味し城以外にも祭祀や見張りの場として使われたものです。
チャシ以外にも沖縄の城・グスクについての史料も展示されていましたが、こちらは文書だけで絵図はありませんでした。
編纂した人に絵心が無かったからでしょうか?文書だけでなく、絵図も描き残しておいてほしかったと思います。
企画展「刀〜書物からみる刀の魅力〜」を観にいきました。
刀の展示というのは美術館、博物館で時々開催されますが、このような刀に関する書物にもついての展示は珍しいのではないでしょうか?幾つかある展示品の中で私が一番興味を惹かれたのは山田家秘伝巻物の「据物仕縣様図画之巻」です。
これは据物斬、つまり刀の試し斬りの秘伝を書いたものです。
これを見た時には、家康が死の直前に罪人を使って「三池の御刀」の試し斬りをさせたという話を思い出しました。
家康もこんな風にさせたのかなと思いました。
余談ながら『元禄御畳奉行の日記』の中に朝日文左衛門が処刑された罪人の遺体を使って据物斬をしたという話が紹介されています。
刀に関する書物の展示ではありますが、実物の刀剣も展示されています。
なので刀が好きな人は、男も女も、老も若きも、日本人も外国人も…Come,Come,Everybody!2022.4.8今は西尾市立ですが最初は地元の実業家・岩瀬弥助さんが人々の為に私費を投じて作った私立図書館でした。
多くの人の為に図書館を作るなんて本当に素晴らしいですね。
バックに三菱財閥が付いている東洋文庫より規模は小さいですが、それでも蔵書は八万冊以上もあります。
その豊富な蔵書を使った企画展はなかなか興味深いものが多いと思います。
少し前に開催された企画展「飢饉再考」は本当に考えさせられる内容でした。
また出版物も面白いものが幾つかあります。
その中で私の興味を惹いたのは『江戸の美味しさ いただきます』という冊子です。
これは江戸時代の料理本に書かれた料理を再現して、レシピを紹介したものです。
再現された料理の写真を見ていると、本当に食べたくなります。
これからも珍しい本・面白い本の紹介、出版を期待します。
企画展「古城」を拝見したく訪問しました。
岩瀬文庫は地元の実業家・岩瀬弥助さんが設立。
古い書物がたくさん保存されているようです。
写しを手に取って拝見させてもらい、とても感銘を受けております。
素晴らしいとしか言いようがありません。
訪問するまで知りませんでした。
貴重な施設です。
施設はとても綺麗で開放的です。
職員の方もとても親切にしてくださいました。
お勧めします。
明治41年に開設されて100年以上の歴史を誇る図書館。
1920年頃に建てられた煉瓦造りの書庫と木造の児童館が現存しています。
新しい本館も御洒落で綺麗な建物。
貴重な古典など8万冊の蔵書があるそうです。
浮世絵の掛軸が美しい休憩室では西尾の抹茶が頂けます。
古めかしく懐かしさを感じる場所です。
テニスコートもあり運動もできます。
鶴城公園内にある明治41年に西尾市須田町の実業家・岩瀬弥助が、本を通した社会貢献を志して創設した私立図書館。
レンガ造りの当時の建物の横には銅像がある。
愛史協史跡巡り、8 尾張国分寺跡と、22 幡豆崎城を見てきたので御城印、御史跡印を貰いに行きました。
公園もあり賑やかでした。
歴史的に素晴らしい展示内容を間近に見る事が出来る場所。
レプリカを手にとって見る事ができる。
最初、百鬼夜行の巻物を見たとき、巻物を巻き直すのが大変だった。
北斎の地図のレプリカも置いて有る。
実物を見たい場合は、その場所で申請すれば見る事が出来る。
私は本物の展示されている品を見るだけで満足してしまうので、岩瀬文庫の所蔵品を見る事を申請した事は無い。
駐車場も無料、入館料も無い。
行く度に感謝である。
所蔵の貴重書を見せていただきました。
特設展も豊富な蔵書に基づくもので、大変見ごたえがあります。
静かで美しい文庫です。
素晴らしい蔵書の数が有り、大変重要な施設だと思います。
流石東宮御所に関係できるほどの、貴重な文化施設ですネ。
何度行かせていただいたかな(´Д`)?吉良家日記や板倉関係松井関係等、大量に購入させて頂いています(・∀・)👍
ここでしか見ることができない史料があります。
係の方の対応もとても良く、スムーズに閲覧させていただきました。
複写も可能なので、とりあえず何でも聞いてみると良いかも。
とても貴重な資料なども自分達で、触れられて見せてもらえました。
古書を収集する図書館。
古書に関する企画展を随時開催しています。
西尾の実業家、岩瀬弥助が私設図書館書として開設した施設です。
書庫の外壁は常滑焼のタイルだそうです。
他にない独自のミュージアム ありがたい存在です❗
「好古 日本考古学のあけぼの」展を4月11日〜9月22日まで開催中です。
コロナ自粛解除後の雨降りで来場される方も殆ど居ませんでしたが、ゆっくり見られました。
令和2年1月25日(土)~4月5日(日)迄企画展『ひいなあそび』が開催中です。
「ひなまつり」の源流は中国で、魏の時代(220年~265年)に上巳を3月3日に決めたらしいのですが、上巳(じょうし)とは節句のひとつとして水辺で心身を清める日だったそうです。
①そこから派生した上巳節句の宮廷行事・曲水の宴(きょくすいのえん)が日本に伝わり、②厄や穢れを人形(ひとがた)にうつして流す御祓(みそぎ)の風習「上巳祓(じょうしのはらえ)」③子どもの守り人形を飾る習慣。
④貴族の子女のお人形遊びである「ひいなあそび」など、①~④が結びつき、現代のひな祭りになりました。
「雛祭り」の呼称が一般化するのは江戸時代の中頃からで、それ以前は「雛遊(ひいなあそび)」といい紙製の立雛で遊ぶものであったそうです。
私たちが知っている「雛祭り」を源流から知ろうとすると、とても奥が深すぎて書ききれません。
しかしながら、さすが岩瀬文庫!百聞は一見に如かずの資料が揃っています。
今回は七段飾りも展示されており結構楽しめました。
西尾市立図書館に用がある方や近くまで来られた方で30分くらい時間に余裕がある方はついでの感覚でも良いので岩瀬文庫にも足を運んでみては如何でしょうか!?入館料・・無料開館時間・・午前9時~午後5時休館日・・月曜日(祝日は開館)・毎月第3木曜日音声ガイド・・無料。
全国でも珍しい古書の博物館。
8万冊以上の蔵書があり、中には国の重要文化財に指定されているものも。
ほぼ常に企画展も開催されていて、穴場的なスポットとして人気が高いです。
敷地内には西尾図書館が隣接しているので、よく間違われるようです。
昔は猿がいたり、駄菓子屋さんがありましたが、今は全く面影がありません。
イロイロな催しがやっていて興味あります。
が、子供連れだと、他の方に迷惑かけそうな感じで入り口だけで失礼しました。
次は一人できます。
日本の歴史は岡崎、三河の歴史は西尾、6万石の城下町の重要文化財の宝庫、日本中の歴史家の羨望の書庫🍯🍵🏺
知る人ぞ知る古書図書館。
三河の至宝。
蔵書数八万冊。
展示場では複写の巻物や書籍に触れることがどきる場所があるので子どもにも。
でも、文庫内ではお静かに。
休憩所で抹茶を飲める(200円)。
駐車場は市立図書館と共有で、これが狭くてすぐ埋まる。
近くに他に止められそうな駐車場はなく一通ばかり。
お気をつけて。
重要文化財を含む古典籍が保存・公開されている書物の博物館です。
海外でも評価の高い西尾市の宝物。
近くに来られた方には是非訪れて頂きたい施設です。
穴場のスポット静かであまり人がいないのでじっくりと歴史を感じられる場所です。
近くには図書館もあり、涼しく夏でもゆったりできるのでおすすめです。
Kiến trúc đẹp, không gian rộng
コジンマリとしてちょうど良い空間です。
こだわりの展示会が多いです面白かったですよ🐱
岩瀬弥助 生誕150年 Googleマップにその紹介がクチコミにない事が まず驚きでした。
あまり知られていないですが東海道中五十三次の宿場風景画の写生画集…「五十三駅」一度 見てみたいです。
名前 |
西尾市岩瀬文庫 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0563-56-2459 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
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大河ドラマ「光る君へ」でも紹介された清少納言「枕草子」の江戸時代の写本を直で触れて読むことができる貴重な施設。
窓口で要申請。
写真撮影はできません。
これ自体が展示されてもおかしくないと思うのですが、手にして粗相がないように冷や冷やします。
江戸時代の写しのようで、この時代の注釈や朱書きが比較的読めるので助かります。
このサービスがいつまで続くのか今のうちに行っておきたい場所。
また、岩瀬文庫の分類カードが見れたり、図書や本作りの知識も紹介してある資料館は素晴らしいと思いました。
しかも八王子貝塚の出土品がこの中に展示してあります。
思ってた以上の見学施設。
西尾市で一番行きたい場所。
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