「髭の渡し」という名前がついたとありました。
10/22に訪れました。
黄花コスモスは満開でした。
ピンク系のコスモスはまた、まばらです。
日当たりの良い場所は、よく咲いている場所もあります。
これほどの規模のコスモス畑は、近隣でも珍しいぐらい。
今後も継続していただくために、僅かですが寄付させていただきました。
毎年、楽しみに見に行っています♪
コスモスの咲く時期に訪れます。
今年も満開を2回訪問できました。
空とコスモスの素敵な空間が癒やされます。
広い敷地外にコスモスが満開でした。
関西屈指のコスモス畑です。
仮設のトイレも完備されています。
西昆陽村の髭の安兵衛さんの茶屋があった事にちなんで、「髭の渡し」という名前がついたとありました。
江戸時代に武庫川を渡る時に行者堂(祠)辺りに渡しがあり、1909年(明治42年)に現在の国道171号線(通称イナイチ)に掛かる甲武橋が完成するまで向こう岸に人を渡してくれていたそうです。
↑尼崎市のサイトに記載されていました。
祠(?)も、だいぶ崩れかけていたり、雑草が鬱蒼としていて、易々と綺麗とは言い難い環境かもしれませんが、髭の渡し付近では、大量のコスモスが植えられていて、10月中頃から11月中頃まで、ここいらは、とても華やかな見た目になります。
とても素敵な場所でした。
(^^)少し分かりにくい場所かもしれませんが、尼崎側の甲武橋を目印にして走ると分かりやすいかと思います。
秋はコスモス園が近くてとても奇麗です。
有名でなくても、歴史的遺産に興味のある方は、散歩がてらどうぞ。
特に何もないがベンチあり。
江戸時代に西国街道の武庫川を渡る際、堰堤(ダム)の付近には武庫川の渡しがあり、1909年(明治42)に甲武橋がかかるまで渡しは続けられました。
西昆陽村の髭の安兵衛さんの茶屋が近くにあったことから髭の渡しと呼ばれたれたようです。
西行きは西昆陽村と常松村が隔月で、東行きは段上・上大市・下大市村が月番でそれぞれ渡しを担当しました。
川水が少ないときは歩行渡りや仮橋がかけられたりしましたが、増水時は人足・船渡し・連台による渡しが行われ、船頭6人でも船渡しができないと川留めになりました。
現在、行者堂が建てられている東岸河川敷付近に東の渡し場があったと思われます。
皆さんが親切で優しいですよ。
西国街道において武庫川を渡るための渡しがあったとされる場所の東岸側です。
名前の由来である髭をたくわえた老人が営んでいた茶屋はこちら側にあったそうで、茶屋の跡はないものの吉野講の社や稲荷社があり、ここから武庫川を渡るため人が訪れていたことが伺えます。
明治42年(1902年)甲武橋が架かるまで使われていたらしいので、結構最近まで使用されていたみたいです。
訪れる場合、5月から9月は雑草と虫と直射日光が大変なのでコスモス園の準備を始める秋以降をおすすめします。
名前 |
西国街道・髭の渡し |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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江戸時代、明治時代に西国街道で武庫川を渡る時に、甲武橋が架けられるまで、渡しが続けられたという事です。
西昆陽村の髭の安兵衛さんの髭茶屋が近くにあった事から髭の渡しと呼ばれたそうです。
現在行者堂が建てられている武庫川左岸に東の渡し場があったという事で、対岸の西宮市側にも報徳学園の前の河川敷に髭の渡しの立て札が立っています。