鳥居の手前より東の展望が眺められます。
参拝目的で来る人は少ないように感じました。
石の玉垣(瑞垣)を見ていると、とても歴史が感じられます。
木々を伐採して少しサッパリしたようです。
元旦のお昼にお参りに登って、参拝するも人気少なく寂しい神社。
朝早く行くと地元の人々で、賑わっていると聞く。
舗装道路はなだらかな分距離が長く時間がかかります。
旧道は山道で傾斜が強いですが距離は短く早いので登山時は舗装道路、下山時は旧道がオススメです。
神南備神社と甘南備山で字が違うので迷いますがほぼ同じ場所です。
休日は訪れる人もそこそこにあり見た目以上に賑わっています。
寂れた感じが史跡マニアの心くすぐるのでは無いでしょうか?自転車乗り入れ禁止ですが押してなら登れます。
時間掛けずに行けるので計画なしでも安心です。
鳥居の手前より東の展望が眺められます。
甘南備山は社殿の背後です。
山の上に鎮座される神様です。
神奈備神社という表記もあります。
甘南備山にあり、混乱します。
本来は山そのものが御神体とか。
現在は採掘禁止ですが、水晶の小さな結晶が見られる事からも神聖な山であることに納得がいきます。
ですから山の物は大切にしないといけない気持ちになります。
所々に地層が見られ、山が隆起したような形になっています。
京都から見て風水で朱雀の方位の山と言われます。
神社への最後のアプローチは最後の坂道が急です。
手摺がありますが階段ではありません。
途中までアスファルト舗装された道を行きますが最後はちょっとした山道となります。
靴はそれなりにしっかりしたものをオススメします。
アクセスは登山口に駐車場があり車でも訪れる事は可能です。
そこまでは車1台分の幅の場所があります。
駐車場も沢山無いので満車の場合は諦めるしかありません。
山道はトイレが二ヵ所あります。
山は野鳥や桜を楽しめます。
広場や展望台もありますので家族でこられる方も多いです。
ただし、山ですので一歩入れば、蜂、蛇、崖、倒木等のリスクがあります。
それなりにの格好と水等の持参をオススメします。
緊急時でも舗装された場所には緊急車輌がこれますので、緊急時に場所を伝える記号が要所に有りますので確認はしておきましょう。
画像は甘南備寺跡。
甘南備神社以前の奈良時代に行基が創建。
またはそれ以前に役小角が秘法を納めた場所とも言われる。
元禄二年にふもとの薪山垣外に移転。
現在は黄檗宗に属する。
甘南備山(標高211m)の山頂部にある社殿は昭和52年(1977)に修復されたと云います。
神南備神社の社名は、鳥居横の石柱に刻されたものに拠ります。
京田辺市が設置した説明板には、神奈備神社とありどれが正当なのかは不明。
恐らくどれも正解なのでしょう。
社殿奥のこんもりした平坦地が甘南備山の頂上で、登山者が設置した山名プレートが確認できます。
尚、二等三角点はここから北の標高201mのピークに設置されており、眺めの良い広場となっています。
残念ながらこの山頂部では展望ありませんが、鳥居を出て北東へ少し歩いた場所に展望台が設置されています。
名前 |
神南備神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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古くからこの場所で多くの神を祀って来たのだと思うと考え深いです。