昔の良さが記されている公園です。
泊天草洋雲耶山耶呉耶越水天髣髴青一髪万里泊舟天草洋煙横篷窓日漸没瞥見大魚波間跳太白当船明似月天草洋に泊る雲か山か呉か越か水天髣髴青一髪万里船を泊す天草の洋煙は篷窓に横たわって日ようやく没す暼見す大魚の波間に跳るを太白船に当たって明月に似たり※文政元年 (1818年)、頼山陽が39歳のとき、九州を旅し、富岡の儒者渋江龍淵をたずね天草灘を詠んだ漢詩。
富岡港から徒歩5分の道沿いにあり、車では見過ごしてしまうようなところにある。
石碑が目印。
駐車場は数台分ある。
春に行きましたけど、綺麗な砂利浜で、綺麗な小石がいっぱいでした✨道向かいの公園に駐車して反対の海に向かうと便利です。
お城観光の帰りによりましたけど、子供はこっちの方が楽しそうでした😅
石碑の有る公園。
もうずいぶん昔の話でございます。
東邦大学名誉教授で、生涯、絶滅の危機にあったアホウドリの復活に取り組んでおられる、長谷川博先生が、アホウドリの営巣地、絶海の孤島「鳥島」で撮られた、金星の光で、人の影がくっきりと写った写真が新聞に大きく掲載されたことがありました。
私は、その記事を、当地で毎年開催されている「泊天草洋」の吟詠大会の関係者に連絡したところ、先生から提供されたその写真を、吟詠大会会場に展示し、来場者に大いに喜ばれたと、丁重なお手紙を頂戴したことがございました。
頼山陽の代表作とも言える漢詩「泊天草洋」の結句「太白当船明似月」は、詩人特有の誇張した表現と思っていましたが、この写真を見て、すばらしい表現と感動を覚え上記の連絡を取ったものです。
「泊天草洋」の石碑は是非一度見たいものです。
【月 日】2020年6月17日【駐車場】有り🔷天草郡苓北町の頼山陽公園に寄りました。
よくは解りませんが昔の詩人を紹介している公園のようです❔
名前 |
頼山陽公園 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0969-35-1111 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
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天草郡苓北町冨岡たまに来ます、特に用件がある訳では無いですが、昔の良さが記されている公園です。