こんな山の上に何で周溝作ったんだろう?
「物見櫓古墳は、本古墳群の中では最も小さく、墳丘長62mで周濠も伴わない。
墳丘には葺石を持つが、埴輪は確認されていない。
埋葬施設は盗掘を受けていたが、石の抜き取り跡から複室構造の横穴式石室で全長11m前後になるものと推定されている。
副葬品は多数の陶質土器や須恵器、鉄鏃、鉄矛、挂甲、胡?、馬具、ヤリガンナ、ガラス玉、垂飾付耳飾などで、6世紀初頭頃の築造と見られる。
」国指定文化財データベースより抜粋。
59.4mと書かれた資料もあるがこだわる必要はなかろうが、野津古墳群中最後に築造されたもので、6世紀中頃から後半にかけてのものと思われる。
しかも、他三基が周溝、周堤を持つのだが、当該古墳はこれらが無い。
御多分に漏れず石室石材など見ることが出来ない。
しかし、小兵ではあるものの気持ちの良い古墳である。
これくらいの規模の前方後円墳が良いぞ。
古墳散策には持って来いの場所である。
遊びにおいで。
ポケモン戻って来ない。
この地域の古墳は6世紀頃が多いです。
地図マーカーですとこんもりした高台に位置してます。
君も物見櫓に立ち、時空を越え有終の時に甦るがいい。
4基の前方後円墳から構成される野津古墳群で最も古い6世紀初頭のもの。
墳長62mで周溝はない。
石室から出土した金製垂飾付耳飾がよく知られている。
名前 |
物見櫓古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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こんな山の上に何で周溝作ったんだろう?と考えさせてくれる古墳です。
今でも見られない事もないのですが、もう少し墳丘とかも整備してくれると良いのですが。
後、目の前に駐車場がありますが、軽トラとか傷付いても構わない軽自動車以外は行かない方が無難です。
面倒でも端ノ城古墳に停めて徒歩で行った方が良いです。