おしゃれな前掛けをいつもしてる、阿弥陀如来の立像。
おしゃれな前掛けをいつもしてる、阿弥陀如来の立像。
享保十(1725)造立。
前かけにかくれてるが右手は施無畏印、左手は与願印。
このあたりは正保(八分字、護藤、力合村の境目(川があったはずだ)旧地名を「濱」という...墓地があったみたいだな。
光背上部の「つの」は人名、おそらく女性の供養塔あるいは年忌塔を兼ねている、台石の道歌はかなり前から摩耗して読めなかったようだが「人問わば山を川とも答うべし心と問わば如何に答えん」とあったとのこと。
名前 |
放牛石仏24体目 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
熊本市南区護藤(ごんどう)。
護藤神社鳥居の道挟みに鎮座されています。
享保10年(1725年)建立の阿弥陀如来の立像。
地元の方が大事にされているせいか、かなり大きめの布をまとわれているため、そのままではお顔しか見れません。
文字の「たりき」はこの地蔵さまは「多力」になってます。
それ以外に「つの」とありますが地名でしょうか?道歌もあり内容は史料にはありますが、実際では読み取れません。