景観としては割りと好きな池です。
米の収穫後この時期一度池の水を抜き春先の田植えのためにまた水を貯める。
ためっぱなしだと堆積物で水貯める量減るし水質も悪くなるし。
水抜きは昔からの知恵?違法放流も年一回の水替えでリセットされるので入り込むスキもなということかな。
ほぼ水は抜けきって小川のような流れのみ。
ちっちゃい魚が犇めいて泳いでたけど干上がって全滅かな。
魚狙いの鳥もちらほら。
国道477号沿いにある平坦なところにあらわれる穏やかな景色がいいです。
対岸に広がる景色には、少しの植林と鉄塔以外には人工物が目に入らず、四季の自然が楽しめそうです。
名前 |
廻り田池 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.9 |
秋に入ると一旦水を抜くため今の姿は季節の風物詩でもある。
明治の初めから治水対策が何度も行われているよう。
確かに神吉の農作地帯より低い。
水が抜かれた姿は木の生命力、昔の池沿いの道沿いに建てられた木の柵、石積みの遺構が現れ何時もと違った光景で自然の力強さと昔の人の姿が見え隠れする場所でもある。