2019.5.11 参拝。
瀧川神社(瀧川浅間神社) / / .
富士下方五社のひとつで、原田・今泉・吉永・須津の旧郷社。
富士山を崇める浅間信仰の古社であり、江戸期まで「新宮」「原田浅間宮」「富士浅間社」などと号した。
また竹取の翁をまつるという縁起もあり、別に「父宮」とも雅称された。
2019.5.11 参拝。
名前 |
瀧川神社(瀧川浅間神社) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
考察富士市の瀧川神社の祭神は、コノハナサクヤヒメ様で、三島市の瀧川神社は、セオリツヒメ様となっています。
コノハナサクヤヒメ様もセオリツヒメ様もどちらもオオヤマスミ家の娘です。
コノハナサクヤヒメ様は、4代目オオヤマスミのカグヤマツミ様の娘で、セオリツヒメ様は、2代目オオヤマスミのサクラウチ様の娘です。
コノハナサクヤヒメ様の父親がカグヤマツミ様(香久山)なので、かぐやま姫伝説(通称 かぐや姫伝説)があります。
セオリツヒメ様の夫は、8代目アマカミ(天皇)のアマテルカミ様(天照大神様)で、コノハナサクヤヒメ様の夫が、アマテルカミ様(天照大神様)の皇子オシホミミ様の息子のニニギノミコト様(ニノキネ様)です。
おとぎ話では、かぐや姫(カグヤマツミ様の娘なのでカグヤマ姫様)(通称 かぐや姫様)は、竹から産まれています。
それは富士市辺りは、「泉の郷」と言われるくらい水源が豊かにあり、だからこそイキイキした竹藪が生息しているのです。
その豊かな泉の郷の御生誕という意味で「竹から産まれた」としています。
「月が迎えに来る」と言うお話は、月とは、女性を象徴している言葉です。
何故、満月が来ると迎えに来るのか?それは、太陽である男、この場合、10代目アマカミ(天皇)のニニギノミコト様が太陽であるので、満月で太陽の力で全開に輝かせたかぐや姫を表現しています。
当然のこと、迎えに来たのは、天神(アマカミであり天孫)のニニギノミコト様と言う事になり、結婚する表現となっています。
もし、おとぎ話の中の翁が祖父に当たるなら、近くの存在として3代目オオヤマスミのオオヤマカグツミ(カグヤマツミ様とは別人)様とセオリツヒメ様も祖母の代となっています。
ただ、セオリツヒメ様は、アマテルカミ様(天照大神様)の皇后ですから、既に伊勢志摩の宮中(イサワミヤ)にいたでしょうから、翁は創作かもしれません。
By ロックベル。