いつもの散歩スポットです。
昭和9年の世界不況により、生糸の糸値が暴落。
蚕糸に携わる人びとは大打撃を被った。
明治以降、生糸は日本の外貨獲得の主役であったため、その影響は甚大だった。
そのため、浄財を募り、この蚕霊供養塔が建てられたという。
馬鳴菩薩を祀る。
馬鳴菩薩とは、中国の民間信仰に由来し、貧しい人びとに衣服を与えるといい、また養蚕の守護ともつたわる。
さらに遡るとインドの婆羅門階級出身の僧・馬鳴アシュヴァゴーシャか?シルクの町と呼ばれる岡谷。
駅から間もない場所にも、当時をしのばせる、こんな立派な塔が佇んでいる。
名前 |
蚕霊供養塔 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.8 |
いつもの散歩スポットです。
岡谷駅近くにある、シルクの街岡谷ならではのスポットです。