辰野・小野方面から、下諏訪に向かう時に超える峠。
岡谷市と塩尻市の境をなす塩尻峠や勝弦峠(かっつるとうげ)。
天文17年(1548年)7月、武田信玄(晴信)と小笠原長時との戦いが塩尻峠からこの勝弦峠にかけてあったと言われています(塩尻峠の合戦)。
この合戦で、武田晴信は信濃守護であった小笠原長時に勝利し、信濃国に覇を唱える大きな足ががりとなった歴史の重要な出来事があった場所です。
とくに遺稿などは見当たりませんが、峠からは諏訪盆地を一望でき、甲斐から進軍してきた武田晴信軍が小笠原長時を破り、松本平へと駒を進めて、信濃を治めていく様子に思いを馳せることができます。
標識くらい欲しい…
名前 |
勝弦峠 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
辰野・小野方面から、下諏訪に向かう時に超える峠。
ここまでくると、塩尻峠もあと少しと、いつも思う場所。