名前 |
廣岡神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
大字(おおあざ)が高山、高山の小字(こあざ)が広岡となります。
「広岡神社」は集落の山際の鳥居から約90段上がる中腹に鎮座です。
古くから(大明神)、日と海と風との農業の神様として崇められています。
鳥居(嘉永年間が刻まれている)をくぐり境内に入るや否や、参道と階段の両側に広がる杉林から(ひぐらし)の涼を誘う鳴き声がある一定のリズムを醸し出して聴こえています。
この感覚はこの時期に先人も感じたであろうと思い至り、一瞬時が止まりました。
社殿周囲は御神木杉がしっかりと御守りです。
拝殿前に至る石段の両脇にも見事な御神木が厳として存在感をお示しです。
「広岡神社」は社殿と周囲の御神木とが互いに寄り添い合って神々しさを醸し出し、参詣者は感謝してこれを崇敬しています。