「対の均衡」を大事にする神社だという気がします。
素晴らしい拝殿です 造りが立派です。
諏訪大社と神社は、「対の均衡」を大事にする神社だという気がします。
上社と下社が対になり、上社では本宮と前宮、下社では春宮と秋宮が対をなします。
そして拝殿が左右の片拝殿を連結する構造になっています。
このように上下左右の均衡を神社の建物の配置や造りになっているのです。
拝殿について言えばその分、両者を統合する要としての幣拝殿の役割が重要になっているように思えます。
幣拝殿の一階の中央部には円い鏡が祀られています。
配置と飾り方を見ると、きわめて重要なもののようです上社には神宝としてまんまるの「真澄の鏡」が祀られているということなので、下社秋宮でも同じような神宝(展示用の模造)が祀られているのかもしれません。
幣拝殿の奥には左右一対の宝殿が並んでいます。
茅葺屋根の両端には千木が載せられています。
幣拝殿は、社殿の中央に位置していて二重楼門という造りになっています。
一階部分には屋根がなく、二階部分にだけ屋根が乗せられた楼門のことを二重楼門と呼ぶのだといいます。
質実剛健な造りです。
この正面に唐破風を設えた楼門は幅が狭い造りだが、それは左右の片拝殿を連結する要の役割果たすために、しかも冗長な印象をもたせないために簡潔な造りなっているのではなかろうか。
二年参り、初詣は、長野県内でトップクラス。
長野県内の神社では、最も高い位置に君臨する。
歴史ある神社。
諏訪神社の広がりは、日本一。
人物崇拝で有名な神社です。
諏訪湖に厳寒期に見られる神渡り(おみわたり)は、稲の豊作等を占ったといわれる。
近年では、神渡りが見られることが少なくなった。
戦時中は、戦車が諏訪湖で演習をしていたと地元の方に聞いたことがあります。
長野県でも最も寒い盆地。
耕作は、とても厳しかったと聞いています。
明治維新に諏訪湖の豊かな水を活かして製糸工場が競って進出。
東洋の製糸工場が生まれました。
戦後は、生糸の暴落と共に製糸工場は、精密機械工業もしくは、味噌屋へ変化を遂げていった。
信州味噌は、女工さんを雇い賄った味噌を、製糸倉庫を利用し諏訪倉庫の力を借りながら東京へ味噌の販路を広げたと聞きます。
服部精工、エプソンは、この地から生まれています。
諏訪の人に愛される諏訪大社です。
〈蓼科高原🏞️〉の帰路に寄りました❗。
厳かな古式豊かな神社⛩️ですね。
古くから建つ精か、駐車場🅿️🚗も広くて参道手前の道路は幅が広く、左右に電柱が建っていないし、剥き出しの電線類も埋設されているから、車道が〈長野県〉の【善光寺】参道みたいな厳かな形と雰囲気が有ります😃🎵。
新しい街かなと若い方なら見誤って仕舞いそうです❗。
大きな鳥居⛩️を抜けると目の前に《神楽殿〉が見えてきますが寄らずに真っ直ぐ本殿に向かいました‼️🎵👍。
本殿手前の左右には、菊の品評会が有る様子。
綺麗に育て上げた菊が、立ち並んでいます。
離れた駐車場に戻る↩️途中に、さざれ石が他の場所から運び込まれ、境内の端に立てられています。
説明文を読むと、千代に八千代にさざれ石の厳と成りて……。
の君が代に出てくるさざれ石の事が書かれてありました。
初めてこの石を見て、確かにこの年に成るまで見たことが無いから、勉強に成りました。
神社⛩️を出て、土産物を買いに歩いたら、美味しそうな手焼き煎餅を焼いて販売している小さな新しい🆕店が有り、目の前で食べ歩き用の煎餅を焼いてくれました‼️🎵👍。
お陰様で、一袋を買う積もりが、ゴマ入りやノリが付いた小さな煎餅や、その他種類別に6袋を、思わずお買い上げ手仕舞い、ご主人の煎餅蘊蓄も聞く事が出来たから、まあ、奥方も納得していたから、良いかしら⁉️😌。其処から本殿に向かい、御参りしました。
気持ちいい、神の宿る【秋宮】でした。
春宮と同じ造りに見えます。
諏訪大社下社秋宮の拝殿殿です。
春宮と対となるようなデザインですがこちらの方が評価が高いようですね。
なんどプラモデルにまでなっています。
お参りと同時に建物の素晴らしさを鑑賞してはいかがでしょうか。
御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)、八坂刀売神(やさかとめのかみ)とされています。
二重楼門造りの拝殿で国の重要文化財に指定されています。
拝殿の奥に建物が見えますが本殿ではなく宝殿です。
本殿を持たずに奥の御神木(一位の木)を御神体としてお祀りしています。
古くからの自然信仰が残っている良い例だと思います。
拝殿の左右には有名な御柱もありますのでフォトスポットしても人気です。
名前 |
諏訪大社下社 秋宮幣拝殿 (国指定重要文化財) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0266-27-8035 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
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