髪をふり乱し帯を引きずりながら通った坂・・という伝...
市ヶ谷駅前にある由緒ある坂。
「番町皿屋敷」のヒロインお菊が髪を振り乱し、帯を引き摺りながらこの坂道を通ったとされる。
JR市ヶ谷駅からすぐの緩やかな坂。
坂の名前の由来も説明されており丁寧です。
誠に恐ろしい坂でした。
番町皿屋敷に繋がる、そして歴史に残る坂なんです。
碑が建っており下のように書かれてます。
この坂を帯坂といいます。
名称は歌舞伎で有名な番町皿屋敷の旗本青山播磨の腰元お菊が髪をふり乱し帯を引きずってにげたという伝説によります。
また一名切通し坂ともいわれたのは、寛永年間(1624~1643)外堀普請の後に市ケ谷御門へ抜ける道として切り通されたのでその名がつけられたといいます。
一名に切通坂とも書かれていますが、左右がここよりも高い感じがしませんからその後大分に整地したんですかね。
まあ雰囲気があると言うかそういう香りが伝わってくるいいところです。
名前 |
帯坂 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.edo-chiyoda.jp/knainobunkazai/bunkazaisign_hyochu_setsumeiban/3/1/190.html |
評価 |
3.5 |
怪談「番町皿屋敷」に登場する、旗本青山播磨の腰元(侍女)であるお菊さんが、髪をふり乱し帯を引きずりながら通った坂・・という伝説からついた名だそうです。