本居宣長のラノベ主人公のような無双っぷりがこれでも...
本居宣長の出身。
教科書で良く出てきて古事記で有名な方ですね。
今、日本人が当たり前に知っている因幡の白兎とか雨の岩戸などの話は、本居宜長翁が古事記伝を著して下さらなければ、未来永劫日本の文化の中から自然消滅して、誰一人知らなかっただろうと思う。
断絶していた古代の日本人の心と現代を繋いで下さった翁の功績は筆舌に尽くしがたい。
封建時代に子供の情熱を理解し、跡取り息子であるにも関わらず家業の商売を継がせず、日本の源流を辿るという研究に没頭できるように医者になることを進めた翁の御母堂もまた、とてつもなく立派であると感嘆する。
そんな立派な翁の足跡や人柄について、分かりやすく面白く勉強できる、素晴らしい博物館。
松阪城を訪れたら、必ず訪れて頂きたい場所です。
JAFの会員証で入館料が100円割引になりました。
本居宣長のラノベ主人公のような無双っぷりがこれでもかというぐらい猛プッシュされています。
この人の本業は何なんだろう?と突っ込みたくなるぐらい多分野への打ち込みが凄い方でした。
正直そこまで期待していなかったのですが、時間つぶしとしては十分に楽しめました。
近くに移設されている本居宣長旧宅「鈴屋」にも入っておきたいところ。
松阪市のシンボルは鈴です。
何の鈴かというと本居宣長(モトオリ ノリナガ)が愛した駅鈴です。
教科書で習う国学者の本居宣長とは何者なのかをこの記念館で知ることが出来ますが、私達がどれだけ受け入れられるのかを試されるような濃い内容です。
今は勿論、江戸時代後期の日本人でも既に古事記に書いてある事は読めないのでした。
日本とは何なのかと疑問に思った宣長は日本書紀ではなく古事記を読み解くことが日本と日本人を知ることだと思い、昼間は医者して家族を食べさせて、夜は古事記などの研究を35年かけて69歳の時全44巻の「古事記伝」を完成させました。
古事記の研究をする為に万葉集を勉強したり、伊能忠敬が日本地図測量する前に日本地図を書いたり、架空の城下町の地図を書いたり、自画像を書いたりして今風に言うならマルチタレントです。
日本人はもっと本居宣長を知るべきです。
小学生のお子さんをお持ちの方は連れて行くべきです。
勉強とは?研究とは?を知る機会が与えられるかも知れません。
2021年中旬に訪問。
すぐ近くにある鈴屋との共同チケットを、400円で購入。
新しい施設でトイレもキレイ。
記念館という名の通り、本居宣長の生涯について学べる。
ビデオやクイズなどで、わかりやすく学べるよう工夫してあって良かった👍本居宣長の知識欲・探究心には感嘆するばかり。
さらに、人との出会いが人生を大きく左右するんだなと思った。
2019.11本居宣長 先生について詳しく学べます。
『志きしまのやまとごころを人とはば、あさひににほふ山さくら花🌸』『やまとごころ』とは『うるわしu003c麗し、美しu003e』のこと😌、日本人として大切にしたいですね😌✨。
古事記に興味を待ち始めたので訪れました。
馬渕先生との通信教育の内容が面白かった。
1階のビデオを見てから、拝観すると理解が進みます。
2階は展示場で、沢山の資料ありました。
字が小さくて、字が綺麗なんで、びっくりします。
集中力が強いんでしょうか。
凄い才能の人なんだと改めて認識しました。
本居宣長について、学ぶことのできる記念館。
本居宣長の知識が無い人でも楽しめるような工夫が館内に施されています。
分かりやすい解説と図表で楽しみながら、学ぶことができました。
素晴らしいです。
本居宣長の書物はうひ山ぶみしか読むことができずに入館したのですが、これから来館しようと思ってるならば、予備知識は不要だと思います。
文献学を志した偉大な思想家に敬意を表した形で本棚に鎮座する数多な書物と展示品。
学問が確立していなかったため、考究できずに医業という二足の草鞋を履いていた宣長。
徂徠学含めて、賢者たちの思想を頼りに思弁的学問を研究して行きたいと心に刻む。
本居宣長の子孫より本人関連の資料の提供を受けて、それらの保存と公開を目的に設置された施設。
建物は古いが内部はリニューアルされている。
地域のまちおこしと連動し、周辺は松阪城後と併せて復元家屋などが所在し、徒歩圏内で歴史的スポットがまとまって見学できる。
本居宣長、素晴らしい!!!
展示は非常に見やすい。
宣長のすべてに対する真剣さに驚嘆しました。
授業で習い覚えていたのは、「賢い人」くらいだったが、ここに行くと本居宣長がいかに優秀・天才だったかが分かる。
只々、関心するばかり。
古事記伝で名高い本居宣長の生家(鈴屋)を、松坂城址に移転し、隣に史料を展示した鉄筋コンクリートの建物があります。
鈴屋も記念館も一画が有料です。
建物全体を眺めるだけなら裏手の城跡に登ればよい。
これなら無料。
二階には展示品の数々。
平易な言葉でわかりやすく解説してくれているので詳しくない私でも本居宣長を身近に感じることができました。
非常にいい施設です。
子供にわかりやすく、資料も多い。
日本を代表する國学者宣長さんに展示物等を通じてお会いできる貴重な場所です。
日本人なら感動すこと間違いないでしょう。
静かで、なんかすごい清潔です。
ガラスも磨き込んであるのか展示物との間のガラスの存在がない感じがするぐらいキレイでした。
建物がモダニズム的で地味にかっこいい。
古事記伝完成までの過程に感動。
旧宅の中に自由に上がれるのもすごい。
本居宣長は「古事記伝」を書いた国学者としか思ってなかったが、ココを見学したら、様々な顔を持っていた彼の事が分かります。
マルチな活躍をした偉人だったのですね~👍
受付で配布している小学生向けの「見学ノート」が意外と有用です。
大人も読んでためになるような内容になっています。
本居先生が所蔵していた書物には多数の書き込みられ研究の痕跡が伺える。
本業は医者だったので薬箱など医療機器も展示。
巨大タブレット端末での展示もありピンチアウト操作にて拡大もできる。
名前 |
本居宣長記念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0598-21-0312 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
松阪市出身の偉人、本居宣長の資料館です。
入館料は大人400円です。
所要時間は30分~1時間程度、資料を読み込むなら2時間はかかると思われます。
本居宣長は江戸時代に古事記の解説本「古事記伝」と著し、国学という学問を完成させた人物とされます。
古事記は元は天皇家の私的な記録であり、研究対象として扱われず江戸時代には解読不能になっていたそうです。
宣長は各地から訪れる伊勢参拝客の言葉や趣向の違いに興味を持ったことから文化や古典の研究を始め、古代資料の研究者である賀茂真淵から勧められて古事記解読に取り組んだとあります。
展示物には本居宣長の自画像のほか、古事記にメモを書き込んだ資料、和歌などがあります。
宣長の人となりがわかる資料や子供向けの展示物もあり、誰でも楽しみやすい施設ではないでしょうか。
また宣長の自宅が近くに移築されており、そちらは資料館の入館料で利用可能です。