城主も築城時期も不明。
木出城跡の案内板がありますが、社迄は分かり難いです。
200m程離れた朝日神社の奥の畑の脇を通って行くと石仏群があり、個人宅の庭?(敷地)を通ると、参道(石畳)があります。
小高い丘の小さい社ですが、屋根の破風板と鼻隠し等には細かい飾りが精巧に作られており感心しました。
懐かしい里山の自然が残されている所だからです。
鎌倉~室町期の在地領主の館と見られているが、城主も築城時期も不明。
比較的大きな堀や土塁がほぼ完全な状態で残っている。
主郭には個人宅の庭先を経由しないと入れないため見学には許可が必要。
四街道市指定遺跡。
名前 |
木出城 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
2.8 |
吉岡軽戸の木出城跡城跡は半島状台地で、この台地の自然地形を利用しているため形状は平行四辺形をなしている。
城跡中心部から見て裏鬼門に当る南西部土塁上に高さ二十㎝の木彫神像を祀る一小祠があり、さらに城跡郭外南西部に朝日神社がある。
郭内面積は、三、一四八㎡で、ほぼ完全 な状態で土塁ならびに空堀が残っている。
指定全域から古くより宝篋印塔、五輪塔の断片ならびに正和元年(一三一二)銘の板碑が出土している。
【現地案内板より抜粋】浜野四街道長沼線に入ってすぐ、看板を見掛けて立ち寄り。
細い道を進み、ようやく城跡の看板に辿り着きましたが、周辺散策をしようと歩いていると、近所の住民の方に話しかけられ、迷惑そうな反応だった為、早々に退散しました。
「城跡なんかない」「ただの裏山だ」「珍しい趣味だな」と散散な言われようで萎えてしまいました。