キャベツ畑とコラボした風景が歴史を感じます。
旧陸軍第一技術研究所 伊良湖試験場跡 / / .
23年3月 何となく気になって行ってみると、 キャベツ畑とコラボした風景が歴史を感じます。
俺だけか?
いい感じです。
この一帯は現在キャベツ畑ですが、戦時中 陸軍伊良湖射場としての軍事施設だったそうです。
ココへの案内板も無く今は個人所有とのことで安全性の観点からか立ち入り禁止でした。
それでも外観はばっちりレトロ感満載でタイムスリップできました。
渥美半島先端は伊良湖灯台付近しか知らなかったので、風力発電所の風車群や広大なキャベツ畑ともに伊良湖の隠れた名所だと思います。
ただこの一帯の農道は農業の方に迷惑のかからない様通らせてもらいましょう。
長い年月を感じる建物がポツンと佇んでいます。
無機質な外観が苦しい時代を物語っています。
個人の所有物なので中に入ることができません。
現代まで残っていること、説明書きも添えてくれていることに感謝します。
今後も後世に残していって欲しいです。
ひっそりとしかもどっしりとこの先もこのままの姿なのだろう。
看板と建物だけあります。
他の方が言ってるように放置みたく中は物置みたいになってました。
私有地らしく中には入れません。
歴史を感じる建物で説明板?もありますが管理されているのか放置されているのか不明です。
ここの他に近くに同じような風情の建物を3箇所見かけた。
農地の中にポツンと立っていて、遠くからでもそれとわかりました。
私有地の中にあるらしく、道も舗装されておらず駐車場もありません。
この建物の他にも戦争の遺構が点在しているようでした。
今後はどうなっていくのでしょう?
説明板が設置されていてこの建物が何なのか分かるようになってました。
後は…今後この建物が保存されるのか放置、朽ちるのか…
ぽつんと感が素晴らしい。
伊良湖試験場でググると伊良湖集落の移転とか、結構面白い話が出てきた。
辺りを散策すると気象塔と電信所跡以外にも、それらしい遺構がいくつかあった。
旧日本軍の研究所跡地で、気象観測兼展望塔が残っています。
気象塔、通称六階建。
遠くからでもすぐわかる。
田戸神社を目印にするとよい。
駐車場はない。
当時の歴史を感じる建物ですが半分納屋状態です。
名前 |
旧陸軍第一技術研究所 伊良湖試験場跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.taharamuseum.gr.jp/info/digital_archive/pdf/sensoiseki_leaflet.pdf |
評価 |
3.6 |
昔は遺構も数知れず残り、砲弾の初速を計測する為の鉄塔や新砲床付近の東に避害所などもありましたが老朽化か地権者の意向なのか不明ですが撤去されて随分と遺構も少なくなりました。
今では遺構を構築した旧陸軍省も消滅して管理する組織も無く、土地所有者の管理に任されている現状なので致し方ありませんが、田原市も戦争遺跡の看板まで設置しているならば早急に耐震補強するなり地権者と交渉して建屋の下の土地だけでも購入して遺構を保存する方向で検討しなければ近い将来間違いなく全ての遺構は消滅してしまうでしょう。
現状はかなりの遺構が残っていますが土地所有者である地権者の許可なく勝手に立ち入ることは、お薦めしません。
誰しも自分の家や庭に赤の他人が勝手にズカズカと入ってきて所有する土地や建屋が踏み荒らされれば快く思われなくて当然です。
肖像権の問題もありますが、遺構は公道から写真撮影するぐらいに留め、無闇に立ち入るのは止めた方が賢明です。
田戸神社境内の片側1本のみ残る営門と信管試験施設、射場の中枢部跡でもある小中山遊園内以外の伊良湖射場跡の遺構は全て個人の所有物であり、遺構のある土地も個人が地権者です。
そこを鑑みて見学されるのが賢明かと思います。