名前 |
鳥羽山洞門 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.3 |
明治32(1899)年竣工のトンネル。
延長137.8m、高さ2.3m 、幅1.8m。
現在の二俣街道(国道362号線)には片側一車線の鳥羽山隧道があり、鹿島橋と直線道路で繋がっている。
しかし、鳥羽山隧道が開通する以前の二俣街道は、鳥羽山隧道より東に位置するこの「鳥羽山洞門」のある方の道路であった。
この道路は、“旧二俣街道”となった以後も、車道と歩道として地元民に使用されている。
ただし車両は、筏問屋田代家がある南側から北進するのみの一方通行だ。
洞門内はレンガ造りで、一部に補強材が使われている。
120年以上経っているため、さすがに歴史を実感出来る建造物となっている。
国の登録有形文化財に指定されていないのが不思議なくらいだ。