人の手で貫通させたというのは驚きです。
数馬峡橋からすぐのところに位置し、大きな岩盤を名前の如く切り通しておりました。
鶴嘴だけで一枚岩の岩盤を全長約8m直径3mを削り掘り進むとは驚きです、内部には鶴嘴で削ったと思われる痕跡が垣間見れます、あっぱれ!奥多摩町役場のウェブページには氷川方面へ向かう山越えの難路を避けるために開かれた、かつての交通の要所です。
その昔、往時における奥多摩地方の交通は、東西関係には支障が多かったが、元禄年間、この数馬の切通しの完成により、初めて東部方面との関係が密接になったと言われています。
とあります。
写真2022 6/5
人の手で貫通させたというのは驚きです。
結構迫力がありますしこんなものをむかしの方が作ったと思うと感慨深いです。
整備され過ぎ感はあります。
ただし、ガードパイプがあるので車両の乗り入れができず、ゆっくり眺めることができます。
場所も、わかりにくいことはありません。
ただ、駐車場がありません。
バイクなら問題ありませんが、車は注意が必要です。
奥多摩駅からもえぎの湯の前を通り数馬峡遊歩道を通り向かいましたが、観光協会で頂いた地図が分かりずらく少々迷い予想以上に時間が掛かってしまいましたので、素直に白丸駅から向かうことをお勧め致します。
数馬の切通しに続く入口辺りから切通し特有の空気が流れていて、風が吹き抜けました🍃趣きのある古道を歩いていると手作業で作られた切通しが目の前に現れ、1歩1歩踏みしめながら通り過ぎると心地よい風がまた吹き抜けました🍃切通しの上には小さな祠⛩があり旅人を見守っていたのか??暫し休憩させて頂きました。
古道や切通し、歴史好きの方にお勧めの場所です。
江戸時代に切り開かれた青梅街道の切り通し跡。
現国道の旧道である数馬隧道の脇にある登山道から登りました。
登り初めはここでいいのかという疑念に駆られながらジグザグの登山道を登っていましたが、しばらく登ると青梅街道の江戸古道と思われる道に達します。
これが雰囲気とても良く歴史を感じさせます。
そしてその道を少し進むと岩を切り開いた切通しに達します。
300年以上前に作られた数馬の切通し、現在のように重機のない時代に人力で掘られた道の跡に感動です。
周りの新緑の匂いと共に江戸時代にタイムスリップしたような感覚になりました。
旧道、廃道、歴史好きにはおすすめスポットです。
(・∀・)先人たちは偉いなあ。
青梅街道の難所を、江戸時代初期にノミで削って作った古道跡。
ちょっとアドベンチャーな雰囲気がいいです。
一番上まで登ると、遠くに多摩川を見下ろせます。
足元の悪い場所もあるので、歩きやすい靴がおすすめ。
近くに駐車場もありアクセスの良い場所です。
訪れる人も少なく、ゆっくり過ごせます。
風情があって素敵なところです。
名前 |
数馬の切通し |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
とても雰囲気のある場所です。
切り通しの上には小さな社もあります。