名前 |
相撲場 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
大原野神社の神相撲は、毎年9月第2日曜日に行われる御田刈祭(みたかりさい)に伴う神事相撲で、旧暦では8月10日に行われていたそうです。
神相撲の始まりは享保2年(1717)と伝えられ、平成29年(2017)は300年の節目の年にあたるそうで長い歴史があります。
この神相撲は氏子地域である北春日町から選ばれた東の力士と南春日町から選ばれた西の力士が、御田刈祭で授けられた晒(さらし)を締めて土俵に上がり、御神酒で四方の柱を清めた後、2度の立会いを行い、1勝1敗の引き分けで終わる決まりとなっているそうです。
両力士は塩を包んだ紙を口にくわえ、清めの作法や立会いなど所作のたびにそれを取り替えるそうです。
古くは神社の 北側に多い「齋藤」姓と南側に多い「畑(はた)」「幡(はた)」姓からそれぞれ力士を 出し合い、引き分けの勝負とすることで両地域の豊作と共栄を祈ったとのこと。
現在は姓に限りはないが、北春日町と南春日町からそれぞれ力士を出すという伝統は守られているそうです。