静かに依佐美送信所の歴史を見て学べる。
ほぼ誰も居ないので静かに見られる。
明治から昭和末期まで使われていた電波送信所の記念館。
当時世界最大の設備だった様です。
巨大なコイルやモーター、発電設備など、メカニカルなロマンを感じました。
見学は無料。
フローラルガーデンよさみの一角にあります。
無料施設です。
昭和初期に対ヨーロッパとの無線通信のために作られた送信所の記念館です。
今はなくなってしまった施設です。
いろいろな通信設備が展示されてました。
ボランティアガイドさんもおり、時間は決まってますが、案内を受けることができます。
長波の通信設備で、250メートルの鉄塔が8本刈谷市内に立っていたようです。
見たことはあったかなあ。
出来た時には短波通信技術が発展して、通信は短波の時代に移っていったとのこと。
ただ、潜水艦との通信は長波でないと出来ないようで、真珠湾攻撃のニイタカヤマノボレの通信を潜水艦に送ったのはこことのことでした。
戦後は米軍が1996年まで使っていました。
昔、学校の先生が戦争になったら、真っ先に狙われる場所と言っていたのはここだったような気もします。
2022.9月訪問。
通信塔の記念館です。
戦後の通信設備や古いモーター等が展示してます。
古い大型機械はいい風格が出ていていいね、平日だと貸し切りで展示が見れるのでおすすめです。
依佐美送信所記念館は愛知県刈谷市にある。
「フローラルガーデンよさみ」という公園内に記念館が建てられ、使用されていた機器とアンテナ鉄塔の一部が残されている。
依佐美送信所はヨーロッパとの通信を目的として造られた長波の使用を主とした無線送信所である。
1929年(昭和4年)に運用を開始したが、戦後は米軍に接収された。
1993年(平成5年)米軍より閉鎖する旨の通告を受け、翌1994年(平成6年)に日本に返還されたのに伴い、アンテナ鉄塔、建物は解体され、その役目を終えた。
送信設備の一部は依佐美送信所記念館に保存され、2007年(平成19年)に高周波発電機が機械遺産に認定、2008年(平成20年)には送信設備一式が未来技術遺産に制定された。
2009年(平成21年)5月19日には、IEEEよりマイルストーンとして認定された。
歴史的に貴重な遺産が無料で見られる施設になっています。
館内には動画で説明が見られる場所もあり、より詳しく依佐美送信所について知ることが出来ます。
公園には綺麗な花が年中咲いており、記念館と公園をセットで散策するのをおすすめします。
かつてここには長波の巨大な鉄塔が8本建っていました。
25年ほど前に来た時はまだあったのですが、そのあとすぐに解体されてしまったようです。
そして現在はその鉄塔の一部と記念館が建設されています。
「結局あの鉄塔はなんだったのか」という疑問に、館内のボランティアスタッフの方が丁寧に説明して下さいます。
このスタッフの方々のお話がとても興味深かった。
ぜひ外から写真撮るだけじゃなくて、館内でゆっくりとお話を聞いて帰ることをオススメします。
懐かしい、外周はよく見ていたので、ただ資料館にはびっくり😵発電する機械が一杯。
フローラルガーデン依佐美の隣にある施設。
依佐美送信所だった時の建物を保存しています。
依佐美送信所は、戦後アメリカ軍が所有していた施設で、役目が終わった後は、八本あった巨大鉄塔は撤去され、今は記念館前に10分の1のスケールの鉄塔が1本オブジェになって残ってます。
巨大鉄塔は250メートルの高さがあったので、東海道新幹線から見る事が出来ました。
コンパクトなサイズの記念館は、送信所が現役だった頃を知る事が出来ます。
静かに依佐美送信所の歴史を見て学べる。
隣接公園も軽く散歩しつつ植物鑑賞に。
フローラルガーデンよさみ、子連れには楽しい場所です。
遊具も豊富、緑も多くてグラウンドもあるしピクニックにも良いと思います。
たまにマルシェやってます。
ボランティアガイドさんが丁寧に解説してくれます。
記念館の展示自体はさほど多くもなく、建て直しの館なので趣もいまひとつ。
でも昔、新幹線から見えたあの謎の鉄塔がこれだったと知ることができました。
近場で歴史に触れ合えて良い。
ドイツの技術力も素晴らしいし、日本人の技術力もアイディアも素晴らしいですね!ボランティアの方の説明も熱心で勉強になりました。
歴史をほんの少しだけですが理解しました。
ありがとうございました。
当時、ニイタカヤマノボレを発信できる規模の無線基地はここくらいしかないだろうと、説明にありました。
もしそうなら、アンテナの方向が違う気がしますが長波なので届いたのかもしれませんね。
さらに地球上のほとんどの場所に届いたのだろうと思いますが、今となっては確かめる術はありません。
1929年、日本で初めてヨーロッパと通信をするために作成された場所です。
また、「ニイタカヤマノボレ1208」を送信したとされる場所としても有名です。
当時の本物の機器がおいてあり、物言わぬ迫力に圧倒されてきました。
私も無線をかじったものとして、これだけの無線機器を作り上げ、運用された先人のご苦労がホンの少しだけ分かった気がします。
資料館は施設の有様を見学出来て興味深いです。
できたら設備の事もう少し簡単に説明してある資料があると有り難かったです。
周りは遊戯施設や公園、カフェもあり子供連れでも楽しめますね。
かつて、世界最大級の大電力無線通信所として運用され、1993年に運用を終了した、依佐美送信所で使われていた機材・設備が保存してあります。
機械遺産、未来技術遺産、IEEEのマイルストーンに認定されている、意外と知られていない貴重な施設です。
入館料無料です、もうちょっと注目されてもいい施設だと思います。
名前 |
依佐美送信所記念館 |
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ジャンル |
|
電話番号 |
0566-62-1037 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
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産業遺産は刈谷にもあります。
昔は8本の鉄塔(250m)がありました私の通っていた小高原小学校からもその姿は見えてました物凄く立派な鉄塔を昔の先人達はどうやって作っていたのか知れる資料館となっています。
今では20m位の依佐美の鉄塔が残っています小さくなった鉄塔をふと見に来たくなる時があるのです歴史はすぐそこにそして身近な所にもあるのを痛感した鉄塔ですね。