大宮橋のすぐ下流にかかる石橋。
この素朴な石橋には不思議な魅力が有ります。
6本の石の橋脚、5列に並んだ石の板で構成された欄干のない橋。
江戸時代初期のものですが、ものすごい耐久力だと思います。
大宮橋のすぐ下流にかかる石橋。
走井堂のすぐ横から大宮川を渡すからこの名前になったのか。
渡ったすぐ先に、小さな御社。
祓殿社という、祓戸大神の四柱をまつる。
「大宮橋」は大宮、つまり西本宮に参拝するための橋、「二宮橋」は二宮、つまり東本宮に参拝するための橋。
ならば「走井橋」はなんのための橋か。
すぐ側に「大宮橋」があるのに。
これはやはり「走井殿祓社」、つまり「祓戸大神」にお参りするため、祓の儀式のための橋、じゃないか。
観光客にはほとんど顧みられることのない、あの小さな社は、実は重要な役割を果たしていることの証左。
名前 |
走井橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.6 |
日吉三橋のひとつ。