土豪鏡氏が築城したようです。
星ヶ崎城(ほしがさきじょう)は、滋賀県野洲市大篠原・蒲生郡竜王町鏡にある山城。
築城年代は定かではない。
15世紀末頃、在地土豪の鏡氏によって築城されたと伝わる。
『江侍伝聞録』や『水原軍談』などの近世の軍記物に、戦国時代の戦いの様子が記されている。
永禄9年(1566)に起きた観音寺騒動によって、近江守護・佐々木六角氏の家臣たちが六角氏に反旗を翻し、有力家臣の水原氏も籠城。
これに対して六角承禎は星ヶ崎城に入り、水原氏と対峙したという。
星ヶ崎城趾は竜王道の駅「鏡の里」の駐車場の山側に案内板、登山口がありますので防獣フェンスの扉を自分で開けて登頂します。
低い山ですが登山道はあまり整備されておらず時折立っている案内板と先人が通ったであろう足跡(踏み固められた山道)だけが頼りです。
当然、山道なので山肌が剥き出しの箇所があり、階段もなく非常に滑りやすいので転びたくなければ登山靴をお薦めします。
登山口から城趾までの走破距離は体感的には300メートル位に感じましたが実際はもっと少ないかもしれません。
私は20分~30分で登れました。
目的地に到着すると若干、視界が開けており遠くには琵琶湖や「長命寺」近辺の景色まで見えました。
山頂近くには城趾の崩れかけた「石垣」や長い年月の中で木々に侵食された石垣が確認できます。
更にここから鏡山の山頂へと尾根づたいに登頂することも出来るみたいですのでまた、時間があるときに行ってみたいですね。
木立の間から街を見下ろせて、広場になっているので、ちょっと登ってランチするのに良い場所です。
ここから鏡山まで軽いハイキングコースです。
名前 |
星ヶ崎城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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登城しやすく小さな廃山城で、八幡山城、安土城、観音寺城などを本丸より望める。
石垣がかろうじて残っており、見応えあり。