名前 |
白岩神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.0 |
白岩神社(白巌神社)御祭神 大山祇命 石長姫命由緒白岩神社は、鯨山と呼ばれる標高133mの山を背に、北向きに鎮座しています。
神社名は、この山の山肌が白い岩でできていることに因み、太平洋戦争前は一面に松が茂っていました。
また、躑躅も多く自生していて、開花期には山全体が真っ赤になるほどでした。
白岩神社の創建は「明細帳」では「延暦年中(782~806)坂上田村麿建立、其後延徳年中(1489~1492)八幡山の城主夏目豊後守定基再建と云伝ふ」と記されています。
新里は中世には鎌倉街道の宿場として開け、その地内に平安時代末期から鎌倉時代初期の、武蔵七党・猪俣党の館跡など、旧跡が残っている事から、白岩神社の創建も少なくともその頃に遡ると考えられます。
また、通称「岡部屋敷」館跡のほぼ南西に位置している事から、館の裏鬼門除けとして勧請されたものとも考えられています。
江戸時代には真言宗豊山派寺院「光明寺」が別当でした。
光明寺は白岩山光明寺と号し、光明寺本尊の阿弥陀如来像に永仁三年(1295)の刻銘があることから、鎌倉時代末期には創建していたことが明らかになっています。
(「現地案内板」及びサイト「埼玉県寺社案内・猫の足あと」より)神川町指定史跡「白岩銚子塚古墳」白岩神社南側後方の、白岩丘陵(通称くじら山)頂上にある、町内最大の前方後円墳です。
周溝から円筒埴輪や馬形埴輪などが出土しています。
築造時期は六世紀中頃で、丘陵上に立地する前方後円墳であることから、この地域の首長の墓と考えられています。
(「神川町HP」より)