登城口を間違えて本丸まで行けなかった。
小笠原氏傍流の桐原氏の城跡。
駐車場は無い。
獣除けのフェンスを抜けて、あまり人の行かない登城路を登る。
巨大な堀切の先に段郭群、そして大きな堀切を越えると石垣に覆われた主郭部に到達。
いつ崩落するかもわからない微妙なバランスの石垣を見ながら主郭へ。
展望はあまり無いが、信州の近世期以前の城郭を堪能できた。
標高952m、比高約212m前回は大手からだったので今回は海岸寺側から登った🧗新しい縄張図付きの説明板に無料パンフレットが置かれてた👌ナイスデスネ獣フェンスはパイプを上にずらして開けるタイプでチョイムズイ➰😅竪堀♪を ひたすら登ると大手道に合流した (;^_^A ゼーゼー連続堀切♬を越えるとさらに堀切♬に土塁♪にウッスラ石積み♪数えきれない段郭♬に虎口石積み♬畝状竪堀群は雪景色🎵🙌主郭の土塁も良く残る♬さらに背後に連続堀切♬などなど遺構のデパートや~(古)2022/3月の桐原は☃️雪残ってて とっても美しかったです👍️ちなみに桐原城と海岸寺遺跡の発掘調査報告書がネットで見れるよんスマホだと見にくいケド➰😅
石垣が崩壊している箇所は有りますが、とにかく素晴らしい石垣群と、二重堀切や大竪堀などの土の遺構も素晴らしい。
石垣も土の遺構も一級品の桐原城、山城好きなら楽しめる事は間違いない。
林城などと比べれば規模は小さいが、中世城郭がよく保存されている。
現地の看板をそのまま写す。
『室町時代にかけて、信濃国守護として君臨した小笠原氏の幕下で、桐原の地を領した桐原氏が林城の市場として構築し、寛正年代(一四六〇~)から桐原氏五代にわたって相伝したといわれるが、天文十九年(一五五〇)林城落城と共に落城し、その後、廃城とされた。
主郭部には、土居、石垣・空濠等の遺構があり、往時の姿を偲ぶことができる。
林城の市場として小笠原氏防御線の一連の城砦として、山辺谷の入口を防衛する重要な位置にあった。
城の構造は小規模ではあるが、複雑で長年に渡って使用された例として歴史的価値も高い。
』
石垣の遺構が素晴らしいです。
登城口を間違えて本丸まで行けなかった。
次回、リベンジします。
空堀、石垣が残っている。
登りがいがあり、ミニハイキングができる。
長野県史跡に指定されている山城。
主郭周辺には多くの石積みが施されており、枡形様の石積みも見られる。
地元町会によって整備されている。
名前 |
桐原城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
小笠原氏 城跡の桐原城。
石積が凄い!小さい郭にも石積を使い、登って来る者を圧倒する凄さ!感動する山城です。