三津は古くは見津とも水津とも書かれ湖山池の北西岸に...
三津は古くは見津とも水津とも書かれ湖山池の北西岸に位置し通称(枕山)の丘陵地です。
湖山池に面した三津には小舟が係留されています。
淡水魚の捕獲、特に石囲い漁が伝承されています。
(三津神社)は古くからの神社で樹齢500年以上と思料される杉、タブノキ等が御神木として拝殿本殿を霊験新たに御守りしています。
丘陵を神力で切り開いたかのような荒々しい痕跡が境内を囲っている様子に目が奪われました。
鳥居側の左右の御神燈は形体が奇抜でありながらどっしりと安定しています。
江戸末期安政年間に造立とあり、数名の名前が刻まれています。
拝殿前の左右の御神燈はオーソドックスな形体でこれも江戸末期天保年間に施主 當村 作右門とあります。
神聖な力に身を委ね元気回復して帰路に就きました。
名前 |
三津神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
県道入り口に三津神社参道の石柱あり石の鳥居右横の常夜灯が『川六』作であり狛犬が火袋を支えている様は必見境内もよく整備されていて地元の方の崇敬が篤いのがよく分かる。
祭神 須佐之男命本殿、幣殿、拝殿、神庫崇敬者戸数 三十三戸(鳥取県神社誌)