古く由緒ある神社なのでしょうが、荒れています。
古く由緒ある神社なのでしょうが、荒れています。
雑草は刈り取られていましたが、忘れ去られたような神社になっていました。
以前は、立派な神社だったのでは?境内に浴衣を着た参拝者や走り回る男の子を女の子が追い掛けている姿が見えてきました。
栃木県佐野市の住宅地、犬伏の里山の麓に鎮座する郷社です。
鷲宮神社の本社は栃木県下都賀郡都賀町にあり、氏子が分派して佐野の地に移り住んだ時に勧請したものと思われます。
祭神の天日鷲命は、阿波(徳島県)忌部(いんべ)氏の遠い祖先で、製紙、紡績の業を広めたとされています。
忌部氏は、日本武尊の東征に共して三浦半島を経て船で安房国(千葉県)に来航し、利根川を上るようにして、東国を開発したと伝えられています。
犬伏の地名の由来には、次のような伝説が伝わっています。
昔、犬伏の里では山の上の八幡宮に毎年若い娘を人身御供に捧げる風習がありました。
ある年、旅の山伏がこの話を聞き付け、どこからか大きな犬を借りてきました。
娘の代わりにこの犬を籠に入れて八幡宮に置いてくると、夜半に大きなうなり声と争う音が山の上から聞こえてきました。
朝になって村人が見に行くと、大ヒヒと犬が死んでいました。
人身御供を取っていたヒヒを退治したこの犬にちなんで、この地を犬伏と呼ぶようになったとのことです。
山の上の八幡宮にはこの伝説を伝えるものは残っていませんが、鷲宮神社の境内摂社前には山犬型の狛犬が残されています。
この摂社が伝説の犬を祀った社かと思われますが、詳細は不明です。
( ↑ 引用させて頂きました)
名前 |
鷲宮神社 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.0 |
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何となく雰囲気が異様な感じがします。
境内の至る所に紙垂(しで)が祭られていて少し不気味な感じさえ漂っています。
一人では怖いと思いました。