歩いて5分、堀切りも良く残っています。
バイクで行ったのですが、登山道入り口まで登って行ってそれからは5分位登れば本廓につきます。
道は整備されていますが細く急な斜面づたいなので雨の後などは特に注意が必要です。
それにしても長尾景春は、なぜ鉢形城から水の確保に不便なこの山に逃げてきたのかと結論の出ないばかり考えてしまいました。
11月19日久しぶりに熊倉城趾に行ってきました。
途中19号により土砂崩れで四駆に切り替えて走りました。
城跡では誰もいなかったので攻めるにはどうしたらいいのかなど考え遊んできました。
ただ秩父は熊がよく出ますから注意を要します。
入り口付近に駐車場があり、登山道もついているので、ものの5分で城域に到達します。
標高の割に非常にアクセスし易いです。
尾根伝いに西側へ進むと、小さな堀切と小規模の郭があり、その先に大きめの堀切があり、二の郭を隔てています。
二の郭は平らでなく、地形のままのようにも見えます。
その先は本郭、三の郭があり、南北の斜面に腰郭らしき場所も見られます。
ちょっと造りかけのようでもあり、場所柄水の確保には苦労したと思われ、関東の下克上の雄、長尾景春が籠った城として、ロマンが感じられるような、ないような。
名前 |
熊倉城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
白久からの林道が通行止だったので日野側から林道を上がっていったら家がある先は通行止との表示があったが、ゲイトが開いていたので行ったらつきました。
二本の堀切の土橋を渡ると狭い坂上土橋を登るとニノ郭横堀を渡ると本郭で横堀を渡ると三ノ郭があり、北側の尾根からの虎口がありました。
遺構はそこそこありますが標高が高いためか防御的にはストレスを感じないです。
林道は道が狭いし落石などあるため車では覚悟が必要です。
熊注意もあります。
でも森の熊さんには会わないです。
登城は今年の3月16日です。
再登城は2022年10月です。