家康の駿府城跡で実際にお城は有りません。
「駿府公園」という名称だった昔から何度も訪れていますが、心落ち着く場所です。
静岡駅、新静岡駅、呉服町通商店街から近くて便利ですが、堀に囲まれ静かです。
周囲には学校が多いので、平日の朝夕は学生さんの姿も多く見られます。
どこを探しても時間の明記はされていませんが、櫓や庭園や売店などの有料施設以外は早朝から夜まで開門されています。
今回、有料施設が休業中の年末年始に訪れましたが、新幹線の時間までの1時間の散策にぴったりの場所でした。
戦火により失われたとか、権力者によって棄却されたためとかでなく、人々に見捨てられたがゆえになくなったお城の跡です。
お城でなくなった後、かつての三の丸は官庁街、本丸と二の丸は陸軍の駐屯地、戦後はただの公園となりました。
市民による保存運動とかは特になかったようです。
建物も三島の妙法華寺に移築された一棟を除いてことごとく取り壊されて、いまある「お城っぽい」建物は平成になってからの付け足しです。
広々とした公園も「城址」と言うよりは「元駐屯地」でしかなく、城の縄張を無視して緑地を造成しているので、史跡としての見ごたえは熱海城ほどでしかありません(念のため申し上げますと熱海城はお城の形をしているだけのレジャー施設です)。
江戸時代の駿府城は、大御所徳川家康が亡くなった後は江戸から派遣された城代が管理していました。
廃城令前の一時期に駿城主をつとめたのが江戸城から逃げ出した徳川宗家です。
様々な背景があったとはいえ、駿府あらため静岡の住人からは「降って湧いた負け犬」程度にしか思われていなかったのでしょうか。
ゆえに家康以外は「誰それ?」な扱いですし、つい最近も何代目かの当主が立憲民主党から選挙に出て落選しています。
徳川家によって常陸から出羽に追いやられた佐竹家の子孫がいまも知事をやっているのとは対照的です。
まあ、散々とけなしましたが、ここにもここにしかない見どころはあります。
二〇一六年から二〇年にかけて行われた天守台の発掘現場が無料で公開されています。
公園の奥まったところにあって、ホームページなどでもほとんど言及されていませんが、駿府城を訪れた城好き、史跡好きにとってこここそがメインデッシュです。
言ってしまえば土と石があるだけですが、それだけに想像力をかき立てられます。
有料施設(東御門・巽櫓、坤櫓、紅葉山庭園)は価格分の見ごたえてしかありませんが、ここは無料ながらも十二分な満足度です。
有料施設をざっと見て帰るのではなく、発掘現場をじっくりとご覧いただくのがおすすめです。
駿府城公園 おすすめポイントです。
↓ ↓ ↓・静岡駅から徒歩圏内で近い、しかも平坦な道!・天守台の発掘調査現場が無料で見学できる(歴史好きの方は必見!)・城のお堀を船で巡ることができる(有料)・熱心なボランティアガイドさんに見どころを教えてもらえる(東御門)・公園内に美味しい「静岡おでん屋」さんがある・櫓見学ができる(歴史が学べる)・日本庭園が見学できる(有料)・日本人の心!日本庭園内にほっと一息、お茶屋さんがある・徳川家康公の銅像に会える・近くに富士山、静岡市街、駿府城跡が一望できる無料の「富士山展望ロビー(静岡県庁)」がある・公園すぐに静岡歴史館で歴史が学べる(トイレが綺麗)・公園内には芝生、広場があり存分に遊べる!・ファミリーで楽しめる!
徳川家康公が晩年を過ごしただけあって、大御所にふさわしい豪華な巨郭を堪能しました。
天守台の調査現場では、駿府城の天守が建造される前には、今川氏の館があったと考えられる発掘物が見つかっているそうで、時代を感じさせてくれる場所でした。
巽櫓、坤櫓と紅葉山庭園はそれぞれ有料ですが、見所たくさんだと思います。
駿府城の御城印が檜のシートになっていて、とてもおしゃれです。
御城印を収拾していますが、お気に入りのひとつです。
町の真ん中に広い公園があるとは素晴らしいです。
立派なお堀が残っています。
天守閣跡の発掘調査が進行中です。
発掘場所は見学路から眺めることができますし、隣に調査でわかってきたことを教えてくれるお勉強スペースがありますので、そこを見てから見学路を歩くと良いです。
いつか天守閣を復元してくれると嬉しいです。
おすすめです!!綺麗で気持ち良い!!毎年建国記念日には、植樹の行事がおこなれていている様です。
神主さんが来られている植樹を初めて拝見しました。
これは、民間の方がやっておられるようです。
よく存じておりませんが、、本当に綺麗に清掃されている公園です!良い税金の使い方であると思います✨✨他県からきましたが、こんなに素晴らしい景色の公園は初めてで、いつ来てもどなかたは、清掃されていて、花壇も気づけば、お花が変わります。
ぜひ一度行ってみて欲しいです。
✨✨土日は、混んでいるので平日がおすすめです。
四季折々の景色が素晴らしく、癒されます。
土日祝イベント時は、♯ポーズコーヒー ♯pauseCoffee 美味しいコーヒー屋さんの移動販売やタイ料理のアローイーアロイ、たこ焼きなどもあります。
ガパオとたこ焼きとコーヒー、クラフトビールなどもあります!
駿府城公園内のこのお店に有る静岡おでん、子供の時駄菓子屋で食べた静岡おでんその物でとても美味しく、どことなく懐かしい思いに浸ってしまった(^^)
静岡駅北口を出て10分ほど歩くと左手には静岡市役所や葵区役所などが並び、右手には大濠と石垣が目に入る。
石垣に架かった橋を渡り中に進むと静岡県庁や県警本部、静岡大学付属の施設等があり櫓や桝形門がある。
城跡が公園になっていて天守台のみ残っている点で、皇居みたいである。
駿府城は徳川家康縁の城として知られているが、元々は戦国時代にこの地を支配していた今川氏の城館があったとされているところである。
現在も城跡の発掘調査が続けられていて今後新たな発見があるかも知れない。
こちらでは御城印が2種類いただける。
城内は広々としたキレイな公園で、癒やされます。
現在発掘調査中の天守閣跡の場所も見学ができます。
公園内にある有料の庭園も、小さな滝があったりして落ち着く雰囲気です。
コロナ禍の桜のシーズン。
土日を避けて、平日に子供と出掛けました。
満開の桜が素晴らしかったです。
人出もちらほらで、もとから人混みが苦手な私には丁度よい感じでした。
え!?ここ最高のアウトドアスポットじゃん!静岡市もっとアピールしちゃいなよ!!笑 お堀一周の小舟や多彩なイベント・デイキャンプスペース。
オシャレなカフェ。
他県のお城公園にないものが盛りだくさんでした。
東御門・巽櫓の展示リニューアルに行きました。
巽櫓には竹千代の勉強部屋などの展示もあり写真にもバッチリおさめてきました。
発掘調査のジオラマもあり、いつか家康様の駿府城が復元される日が来るのだろうかと思いを馳せながら堪能してきましたu202a(*ˊᵕˋ* )
広々として美しい公園でした 市民のいこいの広場になっていて羨ましい環境ですね。
静岡市民の憩いの場として開放されている公園です。
元は徳川家康の居城であった駿府城ですが、明治の廃城後に少しずつ姿を変えて今に至ったそうです。
広大な敷地で四季折々の花々に彩られ、ゆったりとくつろぎながら散策することが出来ますが、広場があるものの駆けっこをしたりボール遊びを専用の広場ではないため、遊ぶ際は注意が必要です。
ところどころに当時の面影を残す城跡を見ることが出来るため、往年の姿に思いを馳せながら巡るのもいいかもしれません。
北西部では発掘作業が進められており、その一部を見学することが出来ます(渡される資料や担当者による解説は日本語のみです)。
北東部にある紅葉山庭園は有料ですので注意が必要です。
憩いの場、遊び場としてだけでなく、日本史を勉強の場として、とても魅力的な公園です。
2020年9月訪問。
3ヶ所の有料見学施設(2つの門・櫓と1つの庭園)は展示等に力が入ってます。
共通券の購入のみJAF割引の対象です。
それ以外の野外部分の整備が今イチの感じでした。
北西エリアの天守台発掘現場は見ごたえありです。
家康時代の遺構に加えて秀吉時代の遺構が発見されて、歴史マニアにはますます興味を惹かれるスポットになりそうです。
車は公園の北東にある文化会館の地下P利用が便利です。
雄大な石垣を見ながら散歩ができます。
公園内部には自由に入ることができます。
現在は天守閣などは残っていませんが発掘調査が継続して行われています。
JR静岡駅からは少し歩きます。
地下道をしばらく通って地上に出ます。
地下道は途中いくつかの分岐点がありますので表示をよく見てください。
地上を行く場合は北に真っ直ぐ歩いていけば難なく見つけることができます。
周辺は鈴岡鉄道の新静岡駅前なので食事、ショッピングなど店は豊富にあります。
静岡県の中心部にて、堀の周りには県庁など官公庁が集中しています。
公園内は大発掘調査中で、今は当時の石垣跡などを見ることができます。
天守はありませんが、城郭等々、お城好きの方は必見です。
駿府城の跡地にできた公園です。
周辺は水が張られたお堀に囲われ、迫力のあるお城っぽい建物や、歴史的な記念碑などが多くあります。
静岡駅から歩いて10分程度の場所にあるので静岡に訪れた際には軽い気持ちで訪れてみると観光気分が高まって楽しい。
また、駿府城は徳川家康が隠居後に過ごしたお城として知られている為、徳川家康由来のものも多く飾られているが、それ以外でも昭和時代に活躍した人たちの胸像などが飾られていたり、戦争のない平和な世の中を願う記念碑が建てられていたり、幅広い歴史の流れを感じさせる公園だった。
…また、小さくではあるけど『富士山』をみることもできて嬉しかった!
街中にある城跡公園で交通の便は非常に優れていますが、いかんせん県庁の隣りに有るためか、当時の遺構をほぼ取り壊したため、現在復興作業中です。
辰巳櫓、羊猿櫓は復元完了、今は天守台の発掘調査を見学する事ができます。
国内屈指の規模を誇る城跡公園ですので、一度足を運ぶ価値はあります。
なにせ広いので全て回るなら歩き安い靴をお勧めします。
駿府串まつり2018 に伺いました⭐️黒毛和牛串 500円牛タン串 500円鮎の塩焼き 500円自家製ソーセージ 500円唐揚げ 500円 を頂きました。
鮎の塩焼きは子持ちで身も柔らかく、とっても美味しかったです♡ 得した気分😊地元居酒屋ツーベースさんの自家製ソーセージも美味しかったです♡ いろんな種類の日本酒🍶も飲めます。
今回は車で来ていたので、ビール🍺や日本酒🍶は我慢😱 でも、完全に昼間から酒のみのイベントだよ〜😅
4月1日(日)の静岡祭りの日に行ったので、普段の様子は分かりませんが、桜も多く(この日は満開でした)、お堀端は垂れ桜の様になっていて良かったです。
中の芝生には花見客が多かったり、屋台もあり、舞台もあり、大名行列や花魁道中など見所満載な感じでした。
家康役には芸能人が来ている様でした。
紅葉山庭園は有料ですが(確か200円とかそれくらい…)、予想外に人も居なくて静かで眺めもよく、お抹茶とお菓子も室内で(有料ですが確か500~600円くらい…)落ち着いて頂けました。
再建された新しい方の櫓(こちらも有料ですが100~200円くらい…)もまだ木の香りがし、きれいでした。
園内からお堀まで水路も通っていて、なかなか風情があり、楽しかったです。
屋台の誘惑に負けない様にするのはきつかったです(その後食事の約束があったので)。
金、土、日と三日間色々なところで色々な行事があるとパンフレットにはありました。
大きなお祭りの様ですね。
あの有名な駿府城跡です、現在は本丸石垣跡を発掘調査中で公園内のいっかくが囲われていて横から現場を覗く為ののぞき窓が設置されています、公園内の外にある石垣は昔からあるある石垣と現代になり組み直された石垣が混在しています。
綺麗に積まれてくんである石垣は現代のもの、昔の石垣は砂利や小石などを石の間に挟んで安定させていますのでそれを探すのも楽しみの一つです。
ボランティアで観光案内の人も公園内におりますので、話しかけて初期の駿府城と江戸時代の駿府城の話を聞くのも楽しいかもしれません。
城がない駿府城公園。
スポット名が駿府城とあるだけに城郭を期待してしまったが、敷地内は焼失したせいか公園です。
近代に東御門や櫓を再現したようで、そこは復元した当時を楽しむことはできます。
ただし、内覧料金が必要となってしまいます。
失意のなか歩いていると、紅葉山庭園(もみじやまていえん)があると案内板がありました。
庭園好きとしては気になり、行ってみることにしました。
本レビューは、庭園のレビューです。
そこも、150円の有料です。
庭園はちょっと手狭な感じですが、その分とても細部も綺麗に手入れがされてます。
名前の通り、秋に来るとより見栄えがするでしょう。
順路には番号が振ってあり、無料ガイダンスを聞ける無線機も貸してくれます。
今回は時間がなかったので利用せず。
入って少し歩くと、小さく浅い池がありました。
エリアごとにテーマが決まっているようで、「里の庭」、「海の庭」、「山里の庭」、「山の庭」。
小さいながらも回遊式庭園となっていて、池の周りを巡りながら散策します。
一番よかったのは山の庭。
小さい滝と小川が造られていて、周囲にはカエデが沢山植えてあります。
まさに名前の通り、紅葉した樹々がとても綺麗です。
ゆっくりと巡回してゆくと、ちょっと小高い場所に出るつくりで、そこからの景色がまた変わるところが少し楽しい。
眺望はあまり良くないが変化を楽しめる造りでした。
降ったところには、「立札席」何と読むのか?「りゅうれいせき」と読むそうです。
土足でも、茶を楽しめるよう机のある茶室です。
ここは静岡だけに名産の静岡茶が和菓子とともにいただけます。
セットで510円でした。
静かな茶室で、室内からは先程の紅葉が格子状の窓から見えます。
奥に色鮮やかな紅葉がでることを計算にいれて設計されたようで、また違った紅葉の綺麗さでした。
お茶は全部で四種類。
緑茶、玉露、煎茶が選べます。
茶葉の説明を聞きながら、清水市産のものを選択しました。
茶は奥のスペースで店員さんがいれてくれますが、入れ始めると部屋に香りがただよいます。
淹れたての一番茶は小さい器に。
二番煎じが小さいポットにはいってました。
一番茶ははっきりとした香りと、飲むとずしっとくる苦味がありました。
その苦味も喉を過ぎるとほんわりとした後味となり、余韻が楽しめました。
しっとりした和菓子もお茶に合うため、とても美味しくいただけます。
こちらの公園に晩秋に訪れたら、この茶室はオススメです。
※庭園の黒松の樹に寄生する植物の展示も面白い。
探してみてください。
(茶CHAと紅茶TEAの違い)茶とTeaも由来はおなじ中国に自生していた植物の葉だそうです。
茶樹は「カメリア・シネセンス」。
ツバキ科だそうです。
「CHA」と「TE」の呼び方の違いは、まず16世紀にポルトガル人が広東省の香港あたりから海外に出荷したため現地の言葉でCHAと言われてました。
次に航路を制したオランダ人(オランダ東インド会社)は福建省のアモイ港を拠点にしたため、現地の言葉で茶樹をTE(テイ)と呼び出荷して、ヨーロッパでTEAとして定着しました。
呼び方は全く違うが元は同じというルーツです。
幕府成立後、大御所になってから家康が拠点としたのがかつて今川の人質として過ごしていた駿府であった。
現在城跡として辛うじて石垣と櫓が残るのみだが、発掘は続けられている。
発掘次第ではもしかしたら天守閣の復興も有って欲しいと思う。
人生最期の場所として、駿府を選んだのはやはり幼少から人質とは言え住み心地の良い所だったからなのかも知れない。
ただ今駿府城公園では、駿府城天守台の発掘調査が行われています。
10月まで、発掘体験も実施されています。
是非この機会にいにしえのロマンに触れてみてはいかがでしょうか。
久しぶりの駿府公園(嘗ての呼称)。
懐かしくもあったが、もっと有効活用できるはず。
事実上、日本の行政の中心地でも5、、あったんだから……。
駿府城公園夏祭り開催中、賑やかでした。
コンサートが予定されていて長蛇の列❗皆さん暑い中うちわで扇ぎながら並んでいましたよ🎵
静岡市の市街地にあり、家康の駿府城跡で実際にお城は有りません。
現在は公園内の一部で、発掘調査を行っています。
休日はイベントなど行われたりもします。
お散歩やジョギングにも最適です。
名前 |
駿府城公園 |
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ジャンル |
|
電話番号 |
054-221-1121 |
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
4.0 |
コロナ禍になってからは行けてませんが、それ以前は仕事の関係で年に数度静岡市を訪れていました。
それもあって何度か訪れました。
家康公の隠居した後の終の城ですね。
大御所として、ここから指示出してたんでしょう。
東海道の周りを固めていたせいもあるのかもしれませんが、守りの城という雰囲気は感じられません。
駿府って駿河の府中って意味なんですよね!?静岡市には、最後の将軍慶喜公ゆかりの場所も結構あります。
写真は、以前発掘調査を行っていた時のものをup致します。
古くてすいません。