ここは中入城跡で現在では秋葉神社が鎮座している。
山家城跡(中入城跡) / / .
山家城跡とあるが、ここは中入城跡で現在では秋葉神社が鎮座している。
山家城跡(下の城跡)から連なって郭が連をなしている、山家城跡(下の城跡)を越えると深い堀切がいくつも連なっている、まさに戦う為の山城であったと解る。
この事から推測しなくとも中入城跡は、山家城跡(上の城跡)ということになるのであろうと思う。
徳運寺の墓地のところから登っていきました。
比高は250m程なので、それ程きつくはなかったです。
本丸跡下(東側)の石垣と連続竪堀は見応えありました。
登山道は荒れてます。
長野県史跡に指定されている山城。
本来の登城路は徳運寺裏手からだが、現在はかなり荒れている。
上手町(わでまち)にはいくつか案内板があるので、それをたどれば登れる(鹿柵左ゲート)が、現在は鹿柵右側ゲートから南西尾根を登るしかない。
鳥居が見えたらそのまま行けば主郭。
主郭に残る石積みは、当地方でも最も高さがあるものの一つ。
主郭背後は4重堀切があり、見ごたえがある。
さらに奥の秋葉神社付近にも主郭的な大規模な遺構が残るため、時期差があるとする考えもある。
その奥にも広い郭がいくつかあり、東端の大堀切が城域の境界だろう。
麓の徳運寺は居館跡と考えられる。
ちなみにマーカーの位置は奥の秋葉神社区画、石積みのある主郭はこの少し南西である。
標高1057m。
登城口のお寺(山家氏の館跡)が800mと比高250m以上登るよ~ん♪石垣、連続堀切、堀切からの竪堀、竪堀が一本につながる扇堀(倒木で見にくいけど)、これでもかっっ!てほど山城遺構楽しめる♪曲輪に雨明神社と秋葉神社がある。
拝んどこ \(・o・)/_(..)_
名前 |
山家城跡(中入城跡) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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長野県指定史跡山家城跡「小笠原氏城跡」を構成する山城群(埴原城跡、山家城跡、桐原城跡、林城跡)の一つ。
山家城は徳運寺の東、標高1056mの山に築かれている大規模な山城です。
最高所に秋葉神社が鎮座していますが城の主郭部は南西の尾根の標高1010m付近です。
主郭に石垣が残り、秋葉神社へつづく尾根には五重の堀切があり見所です。
山頂部にも曲輪があり秋葉神社の境内となっています。
【歴史】鎌倉時代末期に築城した山家氏は諏訪氏系の一族で、文明12年(1480年)小笠原長朝に叛いて滅亡。
その後永正2年(1505年)頃に小笠原氏に属した折野薩摩守昌治が山家城を居城とし山辺氏と称します。
天文19年(1550年)武田信玄が小笠原氏を攻めたとき、この山家城も自落しました。
【アクセス】徳運寺から東に登山道入口があります。
徳運寺から山頂の秋葉神社まで約1.2km 比高270m 散策時間1:30程度でした。
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